ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

岩手県盛岡市郊外の尾入野湿性植物園ではカキツバタは咲き終わっています

2013年06月22日 | 旅行
 岩手県盛岡市の西側の郊外にある人工湖の御所湖(ごしょこ)に流れ込む渓流沿いにある尾入野(おいりの)湿性植物園に行ってみました。

 尾入野湿性植物園はカキツバタ(燕子花)が2万5000株も生えている植物園です。カキツバタとミズバショウ(水芭蕉)、スイレンなどの水性植物の宝庫です。

 尾入野湿性植物園は、森陰にある水量の豊かな小川沿いに設けられた植物園です。カキツバタなどが育成されている水性植物園の中に遊歩道が設けられています。



 カキツバタは花期を終えたころで、わずか数株が咲いているだけです。



 多くのカキツバタは実を付けています。6月上旬にはカキツバタが花をいっせいに咲かせていたようです。

 奥にあるミズバショウも実をつけています。ミズバショウは4月に花を咲かせるそうです。



 尾入野湿性植物園は自然豊かなので、モリアオガエルが住み、産卵する湿原です。

 実を付け始めたカキツバタの上を、トンボが飛んでいます。トンボは数種類住んでいるそうですが、実際に観察できたのはシオトンボです。



 互いに距離を置いて、羽根を休めています。

 スイレンはまだ数個の花が咲き始めたところです。





 7月下旬にスイレンの花が多数咲くそうです。

 尾入野湿性植物園に向かう途中の森陰の中にある小道沿いには、キビタキが数羽登場しました。残念ながら、森の葉陰にいるため、撮影できませんでした。

 自然豊かな尾入野湿性植物園は、7月中旬になるとヘイケボタルが夜に乱舞すると、説明する案内板が立っていました。

 御所湖は御所ダムがつくる人工湖です。この人工湖の周囲にはひなびた温泉もある静かな観光地です。