ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

京都市上京区馬喰町にある北野天満宮は、合格祈願の方々で賑わっています

2016年12月26日 | 旅行
 京都市上京区馬喰町にある北野天満宮では、初詣の準備が進んでいました。

 鳥居から山門に向かうと、山門には、年の干支である酉(とり)の大きな絵馬が飾られていて、初詣に向けての準備が進んでいることを感じました。



 その酉を描いた絵馬の部分のクローズアップ画像です。



 本殿には相変わらず、お参りをする方が次々と願いごとをしています。



 その後、本殿の裏にある摂社・末社側に向かうと、その側にある絵馬掛所には、受験生の方々が絵馬を奉納するために、並んでいました。まさに受験シーズンの出来事でした。

 また、本殿や摂社・末社側の周囲には、ウメの木が多数、植えられています。

 その中の1本のハクバイ(白梅)の木に、白い花が咲き始めています。全部で10数輪の花が咲き始めています。




 
 境内に多数植えられているウメの木の中で、花を咲かせているのは、この1本だけです。

 今回は、北野天満宮の本殿の西側にある疏水が流れる斜面にある史跡御土居(おどい)を見る・確認することも、主な目的の一つでした。

 20数から30数メートル程度の深い谷があり、その斜面に生えているカエデの木などがよく整備されています。

 いくつか残っているカエデの葉の紅葉した残りです。



 ウメの木やツバキ・サザンカなどの木々もよく手入れされ、巧みに配置されています。

 この史跡御土居は紅葉の時期だけに公開され、中の散策を楽しめるそうです。しかし、ウメの木などがあり、実際には四季折々に楽しめそうです。本殿と摂社・末社側の西側にある崖の上の茶屋(たぶん)までは、1年中立ち入ることができ、上から眺めることが可能なようです。

 訪れた時も、植木職人・庭師の方々が手入れをしていました。

 なお、北野天満宮では毎月25日に縁日が開催されます。12月25日の今年最後の縁日は、1年を締めくくる縁日という意味の「終い天神」です。正月飾りや食材などを買い求める多くの方々が来て、賑わいます。