ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

京都市左京区にある京都府立植物園では、イカルやアオジなどを観察しました

2016年12月29日 | 旅行
 京都市左京区下鴨半木町にある京都府立植物園は、うっそうとした雑木林などで、いろいろな野鳥を観察できます。

 京都府立植物園の中にある“桜林ゾーン”などの周囲などには、うっそうとした雑木林が続きます。

 うっそうとした雑木林の日だまりでは、ツワブキが黄色い花を咲かせています。



 その雑木林の奧では、イカルの群れが飛来して、よく鳴いています。

 イカルの群れは葉が茂った枝の奧にいます。いくらか葉が落ちた枝に出てきたイカルの群れです。





 枯れた枝に残る木の実(アオギリの実ではないかと・・)を食べています。



 雑木林の根元近くの落ち葉の上に出てきたアオジです。ホオジロ科の野鳥です。





 積もった落ち葉の色合いに、アオジの姿は溶け込み、あまり目立ちません。

 少し陽当たりがいい場所に出て来たアオジのお腹の黄色い色が美しく見えます。



 雑木林の枝が絡んだ中には、カワラヒワの群れが来ています。



 カワラヒワは10羽ほどいるのですが、枝かげに留まっていて、なかなか撮影できません。



 今回、京都府立植物園で出会った、望遠レンズを付けた一眼レフカメラを三脚に載せて持ち運んでいる野鳥観察愛好家の方から「ルリビタキのオスがこの先にいた」と伺い、行ってみましたが、出会うことはできませんでした。

 また、アトリやジョウビタキなども見かけたのですが、撮影できませんでした。

 機会があれば、また4月ごろのサクラの花が咲いているころに、京都府立植物園を再訪してみたいです。

京都市左京区にある京都府立植物園では、ジュウガツザクラの花がまだ咲いています

2016年12月29日 | 旅行
 京都市左京区下鴨半木町にある京都府立植物園では、ジュウガツザクラの花がまだ咲いていました。

 京都府立植物園の中にある“桜林ゾーン”では、3月ごろから咲き始める早咲きのサクラの木などが植えられています。様々なサクラの木が植えられています。
 
 その“桜林ゾーン”では、背丈があまり高くないジュウガツザクラ(十月桜)の木が花をまだ咲かせています。



 同様に、フユザクラ(冬桜)の木も花をまだ咲かせています。





 このジュウガツザクラとフユザクラは、それぞれ秋に小振りな花を咲かせる“マメザクラ”系の木です。

 さらに、近くにはヒマラヤザクラの木も花を少し咲かせています。



 このヒマラヤザクラの木は、葉がかなり出ていて、花がしぼみ始めています。

 春に咲くサクラの木が主に植えられている“桜林ゾーン”では、秋咲きのサクラの木が少し植えられていました。

 京都府立植物園の中には、全国の植物園の中でも、規模が大きいツバキの木々を集めた椿園があります。

 しかし、この椿園では、ツバキの木はほとんど花を咲かせていませんでした。花を少し咲かせ始めていたのは「菊冬至」という札が立っているツバキです。



 これに対して、京都府立植物園の各地には、サザンカ(山茶花)の比較的大きな木が、園内のあちこちで花をよく咲かせています。



 “桜林ゾーン”近くにある小さな池では、マガモのオスが水面を進んでいます。



 オオバンも水面を進んでいます。



 うっそうとした落葉樹の木々には、野鳥が来ています。偶然、出会ったのは小さなキツツキのコゲラでした。





 京都府立植物園の中にあるうっそうとした雑木林などでは、いろいろな野鳥が飛び交っていました。

 なお、京都府立植物園に早咲きのサクラの花を見に行った話は、弊ブログの2016年3月29日編をご参照ください。