ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

福島県耶麻郡北塩原村にある桧原湖では、湖面に濃霧が立ち込めていました

2017年11月29日 | 旅行
 福島県耶麻郡北塩原村にある桧原湖周辺は、早朝から濃霧に包まれていました。

 桧原湖や小野川湖、五色沼などの対象さまざまな池や沼、湿地が点在する裏磐梯は、数日前に雪が降り、積雪数10センチメートルになっていました。

 このため、夜明けと同時に濃霧に包まれました。





 桧原湖沿いの道路は、通行を確保するために道路の雪かきを施した結果、道路脇に50センチメートル程度の雪が両側に溜まっていて、桧原湖の湖面が見えません。

 桧原湖沿いの道路を北側に向かって進むと、桧原湖と曾原湖との間にある湖畔からは、桧原湖の湖面が見える場所がありました。





 この場所から来た道路を戻って桧原湖沿いに南下すると、桧原湖の一番南側の湖面が見える場所からは、湖面に濃霧が立ち込めている風景を見ることができました。







 この濃霧は西側にそびえている磐梯山(標高1819メートル)辺りから流れ出てきているように見えました。

 青く染まった湖面には、ほとんどカモなどの水鳥がいません。湖面をよく探すと、キンクロハジロが2羽ほど、いました。



 数日前に降った積雪によって、桧原湖の南側付近にある五色沼では、駐車場から五色沼に向か歩道が雪に埋り、近づくことができませんでした。

 また、桧原湖の西側に位置する秋元湖と小野川湖の間を抜ける磐梯吾妻レークラインは、既に冬期の通行止めになっていました。

 北塩原村の裏磐梯地域は、急速に冬になっていました。福島県の南西部分に当たる北塩原村や猪苗代町辺りは、日本海側の山形県の天気の影響を受けるようです。日本海側は一時、降雪の日々になりました。その一方で、福島県でも太平洋側の天候に入る郡山市や福島市は、積雪がない、晩秋風景です。日本の四季は、その土地によって多彩です。