ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県北本市にある北本自然観察公園のヨシ原には、ジョウビタキなどが飛来していました

2018年12月19日 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市荒井にある北本自然観察公園では、野鳥のジョウビタキやアオジなどが飛び回っています。

 里村風景が残っている北本自然観察公園は、大まかにいえばは北東から南西に細長い公園です。その真ん中部分の東端にある入り口から入り、その近くにある北本自然学習センターの裏側にある高尾の池から、里山の森沿いにある湿地を西側に向かって歩きました。

 コガモなどが住んでいる高尾の池から西側には、ヨシ原と雑木林が広がっています。

 高尾の池のすぐ西側に広がるヨシ原では、ヨシを意図的に刈り取っています。そのヨシ原には、ジョウビタキが住み着いている様子です。

 ここに登場したのは、ジョウビタキのメスでした。







 このメスは、刈り取られたヨシ原と、その背後にある雑木林との間を行き来しています。





 雑木林の端には、ほんの一瞬、モズが出て来ました。

 ヨシ原沿いにあるブッシュのような草原の中に、アオジがいました。





 このアオジは物陰のような草原部の日陰部分からでてきません。

 この辺りの低木には、カラスウリのツルが絡んで、実を付けています。





 さらに西に向かってヨシ原を進むと、広大なヨシ原に出ます。このヨシ原の中では、クイナが大きな声で鳴いています。

 山道の端では、ヤブランが黒い光沢のある実を付けています。



 広大なヨシ原から南下すると、雑木林の斜面に囲まれた細長いヨシ原にでます。このヨシ原は野鳥観察ポイントの一つです。



 この日は、冬鳥のシメがいくらか飛んでいました。

 ヨシをいくらか刈り取った場所には、セグロセキレイが数羽、いました。



 セグロセキレイも元気に飛び回っています。この北本自然観察公園に飛来している冬鳥の野鳥たちは、晩秋・初冬の暖かい日には、エサを探すために活動的になっています。今は、植物の実やタネなどが得られるからでしょうか?