長野県北佐久郡立科町にある津金寺に、カタクリなどの山野草を見に行き、ヤマブキソウなどの野草の花を観察しました。
天台宗の古刹の津金寺(つがねじ)は、背後に斜度の厳しい山麓を持ち、この山麓と境内を含めて「津金寺自然探索園」をつくっています。
本堂(観音堂)の脇から、裏山に上ります。特に最初は斜度がきつく、参拝者の多くは「津金寺自然探索園」に入りません。
境内で咲くソメイショシノ(染井吉野)などのサクラ、そのすぐ上側に新緑の落葉樹帯があり、その上側はスギの群生地と背の高い落葉樹の雑木林です。


スギの巨木たちと背の高い落葉樹は、まだ芽吹いていません。

このスギ林の中には、歴史を示す宝塔・五輪塔が並んでいます。この薄暗い林の中で、いくらか陽が射す斜面に野草が咲いています。
シロバナエンレイソウが所々で咲いています。一部、群生地がありました。

数ミリメートルの小さな白い花を咲かせているヒゲネワチガイソウです。山道の日当たりがいいところに点々と咲いています。

お目当てのヤマブキソウは少しだけ咲き始めています。

5月には、この斜面一帯でヤマブキソウが咲くそうです。一度は見てみたい景色です。
イカリソウも所々で咲いています。

薄暗いスギの林に、野鳥の群れが来ました。カワラヒワでした。

「津金寺自然探索園」の下側の境内に近い、いくらか明るいところでは、ニリンソウがよく咲いています。池の側には、クリンソウが芽を出していました。

津金寺は、慧日山修学院(えにちざんしゅうがくいん)と称します。夏にはホタルが飛び、秋には紅葉が美しい自然豊かなところです。
天台宗の古刹の津金寺(つがねじ)は、背後に斜度の厳しい山麓を持ち、この山麓と境内を含めて「津金寺自然探索園」をつくっています。
本堂(観音堂)の脇から、裏山に上ります。特に最初は斜度がきつく、参拝者の多くは「津金寺自然探索園」に入りません。
境内で咲くソメイショシノ(染井吉野)などのサクラ、そのすぐ上側に新緑の落葉樹帯があり、その上側はスギの群生地と背の高い落葉樹の雑木林です。


スギの巨木たちと背の高い落葉樹は、まだ芽吹いていません。

このスギ林の中には、歴史を示す宝塔・五輪塔が並んでいます。この薄暗い林の中で、いくらか陽が射す斜面に野草が咲いています。
シロバナエンレイソウが所々で咲いています。一部、群生地がありました。

数ミリメートルの小さな白い花を咲かせているヒゲネワチガイソウです。山道の日当たりがいいところに点々と咲いています。

お目当てのヤマブキソウは少しだけ咲き始めています。

5月には、この斜面一帯でヤマブキソウが咲くそうです。一度は見てみたい景色です。
イカリソウも所々で咲いています。

薄暗いスギの林に、野鳥の群れが来ました。カワラヒワでした。

「津金寺自然探索園」の下側の境内に近い、いくらか明るいところでは、ニリンソウがよく咲いています。池の側には、クリンソウが芽を出していました。

津金寺は、慧日山修学院(えにちざんしゅうがくいん)と称します。夏にはホタルが飛び、秋には紅葉が美しい自然豊かなところです。
緑色の中で、山吹の黄色は目立ちます。
この花が、山麓一面に咲くときに、訪れてみたいです。
とはいっても、立科町はやはり遠いです。
個人的には、二輪草の白い花が好きです。
以前は、二輪草は山野で、たくさん咲いていました。
白い花もあります。
漢方薬の素になると聞いたことがあります。
流石に信州、ソメイヨシノが見頃ですね。
エンレイソウは伊吹山でも見ますが、白いものではないです。
九輪草は先日訪ねた室生寺の咲いてました。
またイカリソウは今津の里山にたくさん咲いていて、イワカガミやイワウチワ等の撮影も一緒にできました。また後日にアップしようと思います。
こちらでは桜の季節も終わりを告げ、山肌は新緑の様相です。
伊吹山でもそろそろニリンソウやアマナ、エンレイソウの見頃を迎える頃です。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
佐久市周辺の山麓などでは、エンレイソウは、シロバナエンレイソウが多いです。あと10日もすると、佐久荒船高原の中でも、シロバナエンレイソウがいくらか咲き始めます。
逆に、イワカガミは近くでは、浅間山の外輪山の標高2000メートル近くで、6月末か7月に咲きます。その時期に訪れないと、花が終わり、葉だけになります。
こうして見ると、地域の違いは意外と大きいようです。
あと2週間もすると、佐久荒船高原ではニホンサクラソウなどが咲き始め、春になります。
takayanさんが、その内に伊吹山散策のブログを掲載されることを楽しみにしております。
ヤマブキソウという野草の花は初めて知りました。
シロバナエンレイソウは、信州の山麓でよく見かけます。
この津金寺では、こうした山野草を保ち続けていただきたいです。
お茶花でよく使われています。
カワラヒワもいるのですね!
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
シロバナエンレイソウやヤマブキソウなどの旬の山野草をお茶の席では飾り、季節を味わうのですか・・
風流ですね。
カワラヒワは、これからはごく身近に見ることができる野鳥になります。春が見やすいです。