長野県南佐久郡小海町の北八ヶ岳の天狗岳の山麓にある、みどり池に行って来た話のまだ続きです。
みどり池は、標高が約2090メートルある、シラビソの原生林の中にあります。
北八ヶ岳の天狗岳(標高2646メートル)を望む、小海町の展望台から見た山麓全体です。

この山麓中腹にあるシラビソの原生林の斜面を南西方向にひたすら上りました。
小海町の稲子湯(いなごゆ)近くの登山口(標高約1500メートル)から、シラビソの原生林の斜面を上り始めました。
登山口近くのシラビソの原生林です。この辺りは、原生林の木々がまだ間隔を保って育っていて、明るい森です。

この森には、シジュカラ、ヒガラ、ゴジュウガラなどが多数、飛び回っているようです。
ほとんどの野鳥が頭上を飛び回り、繁った葉の上にいて、野鳥の種類の同定が予想以上に難しかったです。
ヒガラではないかと思う野鳥です(双眼鏡で確認していません)。

ゴジュウカラの幼鳥(ヒナに近い)ではないかと思う野鳥です(双眼鏡で確認していません)。

もう少し上って、うっそうとした原生林に入りました。
枯れた大木の上側には、アカゲラかアオゲラの巣の跡があります。

渓流、湧き水が多く、倒木が苔むしています。
あちこちから鳴き声がしていたミソサザイです。尾を立てていて、大声で鳴く態勢です。

薄暗い森陰では、コマドリもあちこちで鳴いています。
コマドリは移動しながら鳴くので、姿がなかなか見つけられません。
薄暗い苔むした沢沿いに出て来たコマドリです。この岩の近くで、大きな声で鳴きました。


薄暗いので、コマドリの首回りのオレンジ色がきれいに撮影できていません。
この辺りは、“コマドリ沢”と呼ばれる深山の山麓ですが、コマドリにはなかなか出会えないそうです。この辺りは登山道の斜面がきつく、道幅も狭いので、野鳥観察にはあまり適していません。
みどり池は、標高が約2090メートルある、シラビソの原生林の中にあります。
北八ヶ岳の天狗岳(標高2646メートル)を望む、小海町の展望台から見た山麓全体です。

この山麓中腹にあるシラビソの原生林の斜面を南西方向にひたすら上りました。
小海町の稲子湯(いなごゆ)近くの登山口(標高約1500メートル)から、シラビソの原生林の斜面を上り始めました。
登山口近くのシラビソの原生林です。この辺りは、原生林の木々がまだ間隔を保って育っていて、明るい森です。

この森には、シジュカラ、ヒガラ、ゴジュウガラなどが多数、飛び回っているようです。
ほとんどの野鳥が頭上を飛び回り、繁った葉の上にいて、野鳥の種類の同定が予想以上に難しかったです。
ヒガラではないかと思う野鳥です(双眼鏡で確認していません)。

ゴジュウカラの幼鳥(ヒナに近い)ではないかと思う野鳥です(双眼鏡で確認していません)。

もう少し上って、うっそうとした原生林に入りました。
枯れた大木の上側には、アカゲラかアオゲラの巣の跡があります。

渓流、湧き水が多く、倒木が苔むしています。
あちこちから鳴き声がしていたミソサザイです。尾を立てていて、大声で鳴く態勢です。

薄暗い森陰では、コマドリもあちこちで鳴いています。
コマドリは移動しながら鳴くので、姿がなかなか見つけられません。
薄暗い苔むした沢沿いに出て来たコマドリです。この岩の近くで、大きな声で鳴きました。


薄暗いので、コマドリの首回りのオレンジ色がきれいに撮影できていません。
この辺りは、“コマドリ沢”と呼ばれる深山の山麓ですが、コマドリにはなかなか出会えないそうです。この辺りは登山道の斜面がきつく、道幅も狭いので、野鳥観察にはあまり適していません。
尾を立てたミソサザイは、大きな声で鳴くのですか・・
自然林の中に住む野鳥はさまざまな種類がいて、繁殖している様子ですね。
倒木なども多く、人の手が入らない自然林のように感じました。
コマドリの首回りのオレンジ色、写真でも鮮やかに感じるのですが
実物はもっと鮮やかなんですね。
一度は見てみたい鳥です。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
登山道入り口近くでは、原生林の中を野鳥が多く飛び交っているのですが、野鳥は背の高い木の上側にいて、繁った葉であまり観察しやすいとはいえない感じでした。
今回、コマドリは運良く撮影できましたが、実査には薄暗い場所なので、羽根の色合いはいまいちなのです。
フラッシュをたくと逃げてしまうので、どうしようもありません。
ただし、通りかかった、ほとんどの登山家の方はコマドリの声は聞いているが、姿は見たことがないといっていました・・
アカゲラかアオゲラの巣があった大きな木はすごいですね。
実際に子育てしていた時に見てみたかったですね。
ミソサザイが印象的です。
たくさんの野鳥が生息しているんですね。
コマドリ、オレンジ色が美しいですね。
実物には出合ったことがありません。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
北八ヶ岳山麓には、いろいろな種類の野鳥が生息していることを今回、学びました。
コマドリは、春先のウグイスと同様に、鳴き声は聞こえても、姿はめったに見ることができない幻の野鳥です。
東南アジアから渡ってきたコマドリを、5月ごろには、野鳥観察愛好家の方々が各地で丹念に探すそうですが、お目にかかる確率はあまり高くないようです。
今回は運が良かったようです。
この葉が茂る春先までは、野鳥は簡単に見えたのですが、夏は我慢するしかありません。
この点で、水辺や高原は、あまり遮るものがなく、楽ですね・・
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
夏に深い森で野鳥観察するのは、やはり大変です。繁った葉の陰に、多くの野鳥がすぐに隠れてしまうからです。
この点で、夏の時期は霧ヶ峰高原などの草原部で野鳥観察する方が成果はあがりますね。満足感も大きいです。
でも、夏にオオルリなどを観察するには、山麓の見通しのいい斜面などに行くしか手はありませんね。
コマドリはきれいな可愛い野鳥ですね
見て見たいです。