埼玉県坂戸市郊外の西部を流れている高麗川の河川敷につくられた浅羽ビオトープには、シメが数羽、まだ滞在しています。
この坂戸市浅場にある浅羽ビオトープは、埼玉県内ではとても有名な野鳥観察ポイントです。
浅羽ビオトープの中を流れている疏水は、高麗川(こまがわ)水系の水を呼び込んで設けた流れです。今年2月には関東地方では雨がほとんど振らなかったために、乾燥注意報が出るほど、乾き上がり、この疏水も上流側部分までしか水が流れない渇水状態になるという非常事態でした。
3月はじめに関東地方では雨がよく降ったおかげで、この疏水も流れが復活していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/a6/fc31780bc337c23b850a8867fa68a273.jpg)
うららかな春の小川という雰囲気です。3月下旬になり、冬鳥の多くは姿を消しています。
その中で、この疏水沿いには、シメが数羽、滞在していました。
疏水の流れる水を飲むシメです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/52/03b27a937520df97532bbf80680399ca.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/3c/93bd69df52fca3f40e6c024fe163b526.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ed/2bc535679079ef1cdcba3092f176cf28.jpg)
実は、このシメが水を飲む動作が早く、クチバシを水に入れた瞬間を撮影できませんでした。
このシメは体長が18センチメートルぐらいとやや大きく、大きなクチバシが特徴です。日本の北海道などを含めたユーラシア大陸の北側で繁殖し、冬にはいくらか南下します。埼玉県では、冬鳥として滞在します。
疏水の対岸の木の枝に留まったシメです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/6f/c6e001d80e24009e52c283b3c99e6035.jpg)
枝から枝へと移動します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/5d/1a7308e189798c437669cb474587b3cd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/07/295eb4345ce76ea7e7c0625a005b9427.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/96/b25ea88861ce3609dad3941d290bc020.jpg)
この疏水の湿ったところでは、タテハチョウのキタテハが水を飲んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/2f/61b2bef7da473478b1c70cef57576706.jpg)
この近くには、ヒヨドリも数羽が木の枝に留まっていました。
背の高い木の上には、シジュウカラがよく出て来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/b3/d20cfe07071656ce9d687f98b316e9cc.jpg)
実は、ジョウビタキも数羽、見かけたのですが、すぐに繁みに入ってしまい、その姿を撮影することはできませんでした。
林の奧では、ガビチョウがよく鳴いています。ガビチョウの美しい大きな鳴き声は春の本番到来を伝えるものです。
浅羽ビオトープのヤブの中から、キジのオスの大きな鳴き声が何回か聞えました。たぶん、数羽のキジのオスがいて、それぞれが自分の縄張りを主張し、メスを呼んでいます。
ヤブの中にいたキジのオスです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/27/373b0b54430ac5f5efe606b5d7bd451f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/5c/41a8d7de645363ea478dfcaba5c14135.jpg)
もし、この浅羽ビオトープに、ヒレンジャクが到来すると、野鳥観察愛好家の方々は大騒ぎします。
約1カ月前に、この浅羽ビオトープを訪れた話は、弊ブログの2019年2月18日編をご参照してください。
この坂戸市浅場にある浅羽ビオトープは、埼玉県内ではとても有名な野鳥観察ポイントです。
浅羽ビオトープの中を流れている疏水は、高麗川(こまがわ)水系の水を呼び込んで設けた流れです。今年2月には関東地方では雨がほとんど振らなかったために、乾燥注意報が出るほど、乾き上がり、この疏水も上流側部分までしか水が流れない渇水状態になるという非常事態でした。
3月はじめに関東地方では雨がよく降ったおかげで、この疏水も流れが復活していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/a6/fc31780bc337c23b850a8867fa68a273.jpg)
うららかな春の小川という雰囲気です。3月下旬になり、冬鳥の多くは姿を消しています。
その中で、この疏水沿いには、シメが数羽、滞在していました。
疏水の流れる水を飲むシメです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/52/03b27a937520df97532bbf80680399ca.jpg)
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実は、このシメが水を飲む動作が早く、クチバシを水に入れた瞬間を撮影できませんでした。
このシメは体長が18センチメートルぐらいとやや大きく、大きなクチバシが特徴です。日本の北海道などを含めたユーラシア大陸の北側で繁殖し、冬にはいくらか南下します。埼玉県では、冬鳥として滞在します。
疏水の対岸の木の枝に留まったシメです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/6f/c6e001d80e24009e52c283b3c99e6035.jpg)
枝から枝へと移動します。
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この疏水の湿ったところでは、タテハチョウのキタテハが水を飲んでいました。
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この近くには、ヒヨドリも数羽が木の枝に留まっていました。
背の高い木の上には、シジュウカラがよく出て来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/b3/d20cfe07071656ce9d687f98b316e9cc.jpg)
実は、ジョウビタキも数羽、見かけたのですが、すぐに繁みに入ってしまい、その姿を撮影することはできませんでした。
林の奧では、ガビチョウがよく鳴いています。ガビチョウの美しい大きな鳴き声は春の本番到来を伝えるものです。
浅羽ビオトープのヤブの中から、キジのオスの大きな鳴き声が何回か聞えました。たぶん、数羽のキジのオスがいて、それぞれが自分の縄張りを主張し、メスを呼んでいます。
ヤブの中にいたキジのオスです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/27/373b0b54430ac5f5efe606b5d7bd451f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/5c/41a8d7de645363ea478dfcaba5c14135.jpg)
もし、この浅羽ビオトープに、ヒレンジャクが到来すると、野鳥観察愛好家の方々は大騒ぎします。
約1カ月前に、この浅羽ビオトープを訪れた話は、弊ブログの2019年2月18日編をご参照してください。
とても微笑ましいですね(^_^)♪
見せていただき、siawase気分です。
眺めて、とても心が癒されました。
ありがとうございました。
お互いに、刺激し合えるブログ交流、いいものですね。
2月には、林の地面にたくさんいたシメも、段々減っています。
今年は2月から暖かい冬で、3月に入ってからも暖かく、シメは北に移動をし始めているようです。
シメが水を飲むシーンはいいですね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
今回、埼玉県坂戸市郊外の浅羽ビオトープに立ち寄ったところ、数羽のシメに出会いました。
埼玉県内の他の公園ではあまり見かけなくなっています。
このシメは、疏水の水をよく飲んでいました。
このシメも長期滞在のようですね。
渡りを決断する基準は何なのか興味のあるところです。
今回はキジにも出会われて成果がありましたね。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
今回、久しぶりに埼玉県坂戸市郊外の浅羽ビオトープに立ち寄ったところ、数羽のシメに出会うことができました。
冬鳥のカモなどを見ていると、まず種類によって帰り始める時期が違います(ただし、近くに移動している可能性もあります)。
そして、個々の個体同士も違いがあります。さまざまな個性の野鳥がいるので、長く観察できます。たぶん・・
シメちゃん、結構鋭い目をしています。
キタテハですね。成虫越冬します。先日私も写しました。
https://www.insects.jp/kon-tyokitateha.htm
ふわぁ~~、流石に雄雉は綺麗です。何方だって、雉の綺麗さと迫力にはです。まして野鳥愛好家さんたちとなればです。
閉めは大きな嘴で硬い実でも食べるのでしょうね
キジは日本の国鳥でもありますね
オスは特に美しいです
高麗川は秋に曼殊沙華を何度か見に行っています
本当に美しくて見入ってしまいますね
うららかな春の小川の風景最高です
おはようございます。
シメさん、嘴が大きくてなかなか風格のある鳥ですね。
キジの雄も美しいです。木曽で鳴き声はよく聞くのですが、先日初めて姿を見ました。
道路を小走りで横切る姿を見ることができました。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
埼玉県坂戸市郊外を流れている高麗川河川敷につくられた浅羽ビオトープは、自然豊かな公園です。
春からはチョウやトンボなどの昆虫も飛びます。小魚を狙ってカワセミも出て来ます。
キタテハの件をお教えいただき、ありがとうございます。