さいたま市桜区の荒川沿いにある桜草公園に行って来ました。桜草公園の訪問は約1週間ぶりです。
荒川に面した広大な秋が瀬公園の一番下流側に位置する桜草公園の中心部分は、特別天然記念物の「田島ヶ原サクラソウの自生地」です。
田島ヶ原サクラソウの自生地は、1月下旬(たぶん)にはヨシ原などが野焼きされ、むき出しになった地面には陽光が注いでいます。
田島ヶ原サクラソウの自生地の奧には、さくらそう水門がそびえています。
散策する人がほとんどいない田島ヶ原サクラソウの自生地を散策してみると、土がむき出しの地面の中から、野草がいくらか芽生えていました。
驚いたことに、ユリ科の野草のアマナが一部で咲いています。小さい花です。
今年の暖冬の影響によってかなり早く、一部が咲き出したようです。このアマナが咲いている場所は、例年、アマナが群生する場所とは違う場所でした。
例年群生する場所では、芽も出ていませんでした(こちらでは例年通りの時期に花を咲かせるのかもしれません)。調べてみると、アマナは春先に草刈りや野焼きが行われるような、里山環境でないと自生しないそうです。
田島ヶ原サクラソウの自生地の中で、芽吹いて、一番成長しているのは、ノウルシです。
このノウルシの芽吹き具合も場所によってかなり違います。
そのノウルシと成長ぶりを争っているニホンサクラソウは、一部で芽が出た程度です。
まだ、野焼き後のままの地面がむき出しの田島ヶ原サクラソウの自生地では、ツグミやヒヨドリ、ムクドリなどが点在して、エサを探しています。
自生地に、たくさん来ているツグミです。
ツグミ以上に期待したベニマシコには出会えませんでした。
田島ヶ原サクラソウの自生地では、3月上旬に入り、春の兆しが日に日に強まっています。
なお、約1週間前に桜草公園を訪れた話は、弊ブログの2016年2月27日編をご覧ください。
荒川に面した広大な秋が瀬公園の一番下流側に位置する桜草公園の中心部分は、特別天然記念物の「田島ヶ原サクラソウの自生地」です。
田島ヶ原サクラソウの自生地は、1月下旬(たぶん)にはヨシ原などが野焼きされ、むき出しになった地面には陽光が注いでいます。
田島ヶ原サクラソウの自生地の奧には、さくらそう水門がそびえています。
散策する人がほとんどいない田島ヶ原サクラソウの自生地を散策してみると、土がむき出しの地面の中から、野草がいくらか芽生えていました。
驚いたことに、ユリ科の野草のアマナが一部で咲いています。小さい花です。
今年の暖冬の影響によってかなり早く、一部が咲き出したようです。このアマナが咲いている場所は、例年、アマナが群生する場所とは違う場所でした。
例年群生する場所では、芽も出ていませんでした(こちらでは例年通りの時期に花を咲かせるのかもしれません)。調べてみると、アマナは春先に草刈りや野焼きが行われるような、里山環境でないと自生しないそうです。
田島ヶ原サクラソウの自生地の中で、芽吹いて、一番成長しているのは、ノウルシです。
このノウルシの芽吹き具合も場所によってかなり違います。
そのノウルシと成長ぶりを争っているニホンサクラソウは、一部で芽が出た程度です。
まだ、野焼き後のままの地面がむき出しの田島ヶ原サクラソウの自生地では、ツグミやヒヨドリ、ムクドリなどが点在して、エサを探しています。
自生地に、たくさん来ているツグミです。
ツグミ以上に期待したベニマシコには出会えませんでした。
田島ヶ原サクラソウの自生地では、3月上旬に入り、春の兆しが日に日に強まっています。
なお、約1週間前に桜草公園を訪れた話は、弊ブログの2016年2月27日編をご覧ください。
昨年の5月1日の伊吹山でアマナがたくさん咲いてました。
高島市のノウルシは4月に入ってからですね。
それを考えるととても早い開花です。
サクラソウが咲き始める頃には、この公園も花で一杯になるのでしょうね。
2月27日にはベニマシコが居ましたね。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
今回、ご紹介した桜草公園のアマナは、かなり早く咲き出しました。例年は3月中旬後半と下旬ごろです。一部が暖冬の影響を受けています。
ノウルシが全体に芽吹きが早く、ニホンサクラソウが太陽光獲得争いに勝てるのかどうか、心配しています。
昨日の日曜日は、関東地方では4月半ばの陽気で、開花が早まりそうです。カワズザクラが一部で、葉桜になり、オカメという早咲きサクラが咲き始めました。
関西圏とその近くでは、ウメの花が見ごろになっているようです。三重県津市の結城神社のしだれウメもお見事な画像にされています(新名神道を使うと、アプローチがしやすいことでしょう)。
次回は、少し珍鳥を撮影した話をご紹介しする予定です。3月下旬には大阪・京都に短時間行きます。
ユリの仲間なので、ユリらしい花の形ですね。
暖冬の影響で、これからはいろいろな野草が影響を受けるのでしょうか。
桜の開花も早くなりそうです。
桜草がよく咲いて、桜草祭りの最中で、ボランティアの方が説明してくれました。
日本桜草が保存されている貴重な河原でした。
見に来る方が続々といらして、混んだ時間帯もありました
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
荒川沿いの桜草公園は、桜草祭りの最中はかなり混みます。多くの方が観察にやって来るからです。
この桜草祭りの開催中には、アマナはもう花を終えていることが多いです。