さいたま市桜区の荒川沿いにある桜草公園(特別天然記念物の「田島ヶ原サクラソウの自生地」)は現在、一面の枯れたヨシ原です。
広大な秋が瀬公園の一番下流側にある桜草公園は、冬鳥などの野鳥の観察スポットです。
一面の枯れたヨシ原の中に、羽根が茶褐色の野鳥が2羽、目の前を横切って飛びながら入っていき、ヨシ原の奧でごそごそと音を立てています。

結局、この野鳥は出てきませんでした。
桜草公園の奧にある竹やぶの中に、今年もフクロウの仲間のトラフズクが越冬しに来ました。
竹やぶの中に留まって、目をつぶっている(たぶん寝ている)トラフズクです。夜行性で、昼間は樹上などで休むからです。

観察している間は、目を開けず、身体の向きを変えませんでした。


数人の野鳥観察愛好家の方が、バズーカ砲のような望遠レンズを付けた一眼レフカメラを三脚に載せ、トラフズクが起きるのを待っています。
今年の冬は、この竹やぶで、トラフズクが数羽、越冬しました。今回も数羽のトラフズクが飛来しそうです。
ソメイヨシノの並木はほとんど葉を落としました。その奧に巨大なさくらそう水門が見えます。

ちょうど、逆光になっています。
ソメイヨシノの並木の木の中には、大きなキノコが生えているものもあります。

桜草公園は冬鳥などの野鳥観察スポットの一つなので、今後も時々、散策してみたいと考えています。
なお約1週間前に、桜草公園を訪れた話は、2015年11月20日編をご覧ください。
広大な秋が瀬公園の一番下流側にある桜草公園は、冬鳥などの野鳥の観察スポットです。
一面の枯れたヨシ原の中に、羽根が茶褐色の野鳥が2羽、目の前を横切って飛びながら入っていき、ヨシ原の奧でごそごそと音を立てています。

結局、この野鳥は出てきませんでした。
桜草公園の奧にある竹やぶの中に、今年もフクロウの仲間のトラフズクが越冬しに来ました。
竹やぶの中に留まって、目をつぶっている(たぶん寝ている)トラフズクです。夜行性で、昼間は樹上などで休むからです。

観察している間は、目を開けず、身体の向きを変えませんでした。


数人の野鳥観察愛好家の方が、バズーカ砲のような望遠レンズを付けた一眼レフカメラを三脚に載せ、トラフズクが起きるのを待っています。
今年の冬は、この竹やぶで、トラフズクが数羽、越冬しました。今回も数羽のトラフズクが飛来しそうです。
ソメイヨシノの並木はほとんど葉を落としました。その奧に巨大なさくらそう水門が見えます。

ちょうど、逆光になっています。
ソメイヨシノの並木の木の中には、大きなキノコが生えているものもあります。

桜草公園は冬鳥などの野鳥観察スポットの一つなので、今後も時々、散策してみたいと考えています。
なお約1週間前に、桜草公園を訪れた話は、2015年11月20日編をご覧ください。
夏は山の奥にいるトラフズクが比較的身近で観察できるのは、いいですね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
埼玉県ではトラフズクの有名な越冬地がいくつかあります。この桜草公園の奧は、有名で多くの野鳥観察愛好家の方が集まります。
運が良ければ、起きているトラフズクを観察できるようです。
梟の鳴き声らしき声を、夏に山奧で聞いたことがありますが、寒い冬に備えて、里に下りて来るのでしょうか。自然は複雑ですね。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
トラフズクなどのフクロウなどの猛禽類好きの野鳥観察愛好家の方は実は意外と多く、仲間同士で目撃情報をやりとりされ、観察地にお集まりだそうです。
春以降は、子育てするフクロウなどを見守る野鳥観察愛好家の方も多いそうです。
自然の中のトラフズクは初めてみます。
気持ちよさそうに眠っていますね、瞬きもしないのですね、
日中は動かないのでしたらよく注意しないと見逃してしまいそうですね、
写真バッチリ、素晴らしいです。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
さいたま市の桜草公園の奥の竹やぶに、トラフズクが毎年、越冬に来ることは、だいぶ昔に野鳥観察愛好家の方が見つけて、その情報が広がりました。
松本市内の公園などにも、トラフズクの越冬地があるとは思いますが、その情報を誰かに教えていただかないと、自分で見つけるのは至難の業です。
野鳥観察にお出かけになった時に、市内の野鳥観察愛好家の方がおいでになる時に、、トラフズクの越冬地を尋ねてみるしか手はないと思います。