四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 大和市郷土民家園 繭玉団子飾り 2016

2016年01月16日 | イベント

2016年1月13日 大和市の郷土民家園へ出掛けた

大和駅よりふれあいの森を通り、更に泉の森を抜けると郷土民家園に着いた

風も無く暖かいお天気だった

門の前に「繭玉(まゆだま)団子飾りを展示しています」と出ていた

この郷土民家園には古民家が2軒ある

 

昨年も来て知っているので、奥の方の古民家 旧北島家へ行く、

最近屋根の葺き替えを行ったのできれいになっていた

「この住宅は江戸時代末期(19世紀中期)に創建されたもので、

下鶴間公所集落の1軒だった」とパンフレットに書かれていた

 

土間に入ると奥の和室にまゆ玉団子飾りがしてあった

 

靴を脱いで和室に入る 

その横に「小正月の繭玉飾り」の説明板が立て掛けてあった

 

この説明によると、1月15日の小正月に餅や団子などを木の枝に刺して豊作祈願する

風習が日本各地に伝承されている。 養蚕が盛んだった大和市域では団子を飾り

養蚕の成功を祈願した。 白い団子を蚕のまゆに見立てて繭玉団子と呼び

神棚の前に飾った。とあった 

 

赤白黄色の団子がきれいにくし刺しされていた

赤と白は作った団子だったが、白はみかんだった

 

お隣の旧小川家に立ち寄った

こちらの方が入口に近い方の古民家で、江戸時代中期に創建されたものである

昭和59年の解体時までは上和田の久田集落の1軒だった

 

土間に入ると板の間に先程と同じ団子飾りがあった

 

いろりの先の飾られていて一緒に写す

 

この小川家の前にある梅は咲き始めていた

 

裏手に回るとロウバイが満開だった

 

軒下に玉ねぎが吊るしてあって、既に沢山の芽が出ていた

これは旧家を表す意味で吊るしてあるのでしょうね

 

大和市郷土民家園については下記URL

http://www.city.yamato.lg.jp/web/shakai/minkaen.html

をご参照ください 

 

2016、1、13 大和 郷土民家園にて