青空一色の今日、宮沢遊水池へ散歩でやって来ました 右手の裸木がキラキラ輝いている
いつもは素通りするのに、今日はこのキラキラに気付き木の名前を知りたくなった
この同じ木が前後に3本あり、どれも同じようだ
名前を調べる為に、僅かに残った黄葉を見上げて撮影~
キラキラ輝いていたのはこの小さな実の殻のようだ
果実とすれば大きさや形状を知りたいとアップで引き寄せる
そうだ幹の肌の形状も判断の材料になる 近づいて撮影~
【ネットや樹木辞典で調査開始】調査の結果は「アキニレ」と分かった
アキニレはニレ科ニレ属の落葉広葉樹、樹高15m程 開花時期は9月頃
同じニレ属のハルニレの開花は春に対し、開花が秋なのでアキニレと呼ばれる
公園や街路樹に利用される樹木で、春の新緑、秋の黄葉が美しく、大気汚染や
乾燥、病気や害虫、剪定に強いことで街路樹に選ばれる 特徴として
★①アキニレの葉っぱ;大きさ3cm 程度、輪郭にギザギザの切れ込みがあり、
新緑が美しく、秋には赤~黄色に紅葉する
★②花;9月頃葉腋に4~6個の花がまとまって付くが花弁は小さく目立たない
★③種;10~11月に結実し、実は風散布型で翼果が付き、果実には羽根があり
種子の散布時期は落葉後、真冬に枝から離れて行きます
★④幹;樹齢が古くなると、肌が「うろこ状」になり、剝れ落ちます と分かった
過去の写真を調べると、ふれあいの森で撮影したアキニレの花が咲いている
写真が見つかった キレイな新緑、葉っぱのギザギザや葉腋から花が出ている
アキニレの花、葉腋からまとまって小さな花が咲いている 2021,9,13 撮影
木の肌もうろこ状だ、 ふれあいの森の引地川沿い 桜並木の通りです
アキニレの紅葉です、 瀬谷本郷公園の管理棟の前での写真です 2021,10,23 撮影
この時はきれいな紅葉だと見上げて撮った 名前はアキニレと聞いた記憶がある
以上がアキニレを調べた結果ですが、公園や街路樹として色んな場所にあるようだ