泉の森の土手の桜並木を行くと左手にヤマブキが沢山咲いています
山野草園でヤマブキソウの開花が始まりました 間もなく一面まっ黄色になります
クロモジ:クスノキ科の落葉低木 雌雄異株 樹高3mほど
管理棟の前庭に咲いていました、この木は雄株です 花弁が6枚 オシベが9個
香りが良いので高級爪楊枝に使われるそうです
ナツグミの花:5月末には赤い実が出来ます
昨年のナツグミの赤い実です
ニリンソウです この時期には沢山見られます
イカリソウ:山野草園では白色や紫色などが見られます メギ科の落葉多年草
薬草としても有名で、薬用酒や栄養ドリンクなど広く利用されているそうです
カタクリです ポツンと一輪咲いていました
ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索): ケシ科の越年草
夫々違った方向を向いて咲く変わった花ですね
次郎坊は太郎坊(スミレ)に対する伊勢地方の方言名で
延胡索は漢名でキケマン属の総称名だそうです
ムラサキケマン:ケシ科の2年草 ケマンは仏殿の欄間などを飾る仏具
花は筒状で紅紫色、茎の上部にビッシリと総状につく
山野草園には、ジロボウエンゴサクとムラサキケマンがあちらこちらに咲いていて
これらの花を別々に眺めているとどちらがどっちか区別が出来なくなってしまいます
★ジロボウエンゴサクとムラサキケマンの見分け方として
ムラサキケマンは ①花弁の紫色が濃い ②花が密集してビッシリと付く
③葉っぱは細かく裂け深い切れ込みがある
ジロボウエンゴサクは ①口元が紫色で筒は白色 ②花数が少ない 間隔を開けて付く
③葉に深い切れ込みが無い
この3点を気にしながら眺めると、簡単に区別が出来ます
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