「ウツギの花」 舞岡公園の田んぼ周辺には一面白いウツギの花が満開です
アジサイ科の落葉低木 原産地は日本、開花は4~5月 茎が空洞になっているのが特徴
枯れ枝を折ってみると中は確かに空洞、旧暦卯月に花を咲かせるので卯の花の別名がある
花は1~2cm 花弁は5枚 メシベは3~4本 オシベは10本
畦道に張り出しているウツギの花~小さくて真っ白~
所々で見掛けた「ハコネウツギの花」、咲き始めの花は白くて開花が
進むにつれて紅色に変化する 白と赤が混在するのが特徴
オニシバリ:ジンチョウゲ科の落葉低木 雌雄異株 花期は2~4月
果期は5~7月 径8mm程の楕円形の液果で赤く熟し、渋くて有属、食べられない
オニシバリとは、樹皮が強靭で枝を切ってもちぎれないことから、木の樹皮で鬼を
縛っても切れないだろうとの意味だそうです
赤く熟したグミのように見えるが、有属で食べられないそうです
シロヤマブキ:花期が4~5月で花が終わっていた、4個セットの種が見えたので
撮影した 一つの花に実を4ケつけるバラ科落葉低木
秋には黒く熟す実は、翌年の花の時期にも落ちないでくっついている
アオキの花後に出来る青い小さな実です 赤い実は昨年の実
ミズキ科 日本原産の常緑 雌雄異株 雌株の近くに雄株が無いと実が出来ない
日陰でも丈夫に育つ 森を散歩していると沢山のアオキを見掛ける
舞岡公園ではあちらこちらにヤマグワを見掛け、既に赤や紫色になっている
ヤマグワ:クワ科 落葉高木 雌雄異株で4~5月頃花が咲く
花後には10mmほどの果実が出来、出来始めは白っぽく、次第に赤 、紫、黒へと
変化し、7~8月頃熟す 実を眺めるとゲジゲジのようで取り付きにくいが、熟した
実は柔らかくて甘味があり、生食の他ジャムやアイスクリームなどに利用できる
クワの実はマルベリーと呼ばれ、小果実ベリーの一つに認識されているそうです
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