舞岡公園でドングリを見つけて以来、それらしい大きな樹に出会うとどんぐりは?と
気にするようになった 近くの公園を一回りの散歩の途中で、どんぐりを見つけた
花菖蒲やキバナコスモス、オニユリなどを撮影した公園なので愛着があって
公園に入って樹を見上げるとどんぐりがいっぱい出来ている
見上げながら沢山の中から適当に撮って見た
何枚か撮っている間にこのドングリの名前は何だろう?って気になり出した
コナラの経験から後で調べられるように各部の写真を撮っておいた
取り敢えずどんぐりのアップだ どんぐりの形や殻斗の模様など
樹の大きさや樹皮の模様・色合いなど
更にアップで樹皮が分かるように・・・
葉っぱの形や大きさ
葉っぱの縁取りや鋸歯などの有無が決め手になる
等々撮影した写真とどんぐり図鑑とにらめっこした
予備知識が無いので、30種あるのを一つずつ調べてみる
結果、名前はマテバシイだろうと決めた
どんぐりの形、大きさと殻斗の模様、葉っぱの鋸歯の有無や大きさ
樹皮の模様や色合い等々図鑑と照合していくと、意外にも葉っぱの
鋸歯が無いのは2種類だけで、他はとげや凸凹などがある
鋸歯が無いのはマテバシイとアカガシで、アカガシの樹皮は赤みの
あるうろこのようでマテバシイと全然異なる、更に殻斗の模様が異なる
以上の結果で、公園のどんぐりはマテバシイと決めた
公園の樹に名札が付いていればもっと楽になったであろう
また図鑑が無かったらそれこそお手上げだ~
結構時間を要したがマテバシイの樹の名前に愛着が沸いた
2020、9、3 近くの公園で
マテバシイの名前の由来はいくつかの説があるそうで
84歳のご長老の言う通り、
待てば美味しく食べられるというのが有力のようですね。
またマテバシイを食した方が、どんぐりを煎って殻を剥いた後食べたらおいしかったとの記事を読んだことがあります。
調べた図鑑には、どんぐりの写真入りで特徴を書かれていて、由来は書かれていませんでした。
どんぐりを調べて行くと奥が深いですね。最近になってナラ枯れを知って、
今、泉の森のナラ枯れを調べていますが、あの大木が茶色く枯れるのは可哀そうですね。
コメントありがとうございました。
私の町の84歳の長老いわく、「マテバシイ。待てば椎のようにおいしく食べられるっていってな、そのままじゃすぐ食べられないけど、手間かけて灰汁抜きすると、シイみたいに美味しいんだよ、ってことで、時間をかけて 待てば椎だよ、マテバシイって名前が付いてるんだよ」だそうです。
本当かしら?(笑) お調べになった図鑑等に そう書いてありましたか?(笑)