遊水地の散歩コースは新緑には程遠いが、今日は陽射しがあって暖かい
小川に沿って行くと護岸壁の隙間に小さな花が咲いている
始めて見る薄紫色の小さな花があちこちに咲いている
花を拡大してみました うさぎの耳に前垂れが3枚 可愛い形~初見~
調べると名前は「ツタバウンラン」(蔦葉海蘭)で、石垣の隙間など何処にでもあるそうだ
オオバコ科つる性の多年草、花は7~9mm程の薄紫色の唇形花です、上唇は2裂して直立し、
下唇の喉部には黄色い斑がある、 大正時代に観賞用に導入されたのが野生化したそうです
花期は3~8月 花後には5~6mmの果実(蒴果)が出来る
撮りつつ進むと沢山見つかった 葉は互生し円形~腎形で掌状に浅く5~7裂し光沢がある
今日は小花の撮影だけにしよう 夏場まで咲いているようだから又観察に来よう
同じ小川の縁に「オオイヌノフグリ」が咲いていた どこにでも咲いている小さな花だ
一人前に大きく開き、雄しべや雌しべを精一杯見せている
先程のツタバウンランもこのオオイヌノフグリも、他の花がまだ咲いて
いないのに感心な奴だ 春一番の暖かい陽射しを楽しんでいるようだ
午後の遊水地は散歩の人も少ない、 土手の河津桜の蕾も膨らんできた
桜の花をみると、やっと春になった~と気持ちも爽やかになるんだけれどなぁ~
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