新農園で新生活。父さんがクワで耕し 私が種をまく。カラスがキジが じっと見てる。天国のマサムネとのんびり楽しもう。
今日はちょっと遅れて私の誕生日お祝いを
してくれるとか。
父さんとのラインのやり取りが 少しづつ
漏れ聞こえてくるのでリビングにテーブル
ふたつ繋いで並べ10人分の椅子を用意。
みんなで相談してくれたプレゼントは
さぞや髪がツヤツヤになるでしょね!
のヘアドライヤー。
何せ 今使ってるのは古くて古くて。
お試ししたら 音が静かで軽い。
お風呂の後早速使ってみよう。
みんなでお昼 そして残り物で夕飯。
帰りの車の中で寝てしまうからとお風呂
に入る孫っちもいて 大騒ぎ。
久しぶりに会う1〜4号
「みんなで食べたら美味しいね」
とごはんにおやつに。
アイスに ヨーグルト コーンフレーク
ブドウ ポッキー
ベランダで育てた苗を植えに農園へ。
いつものメンバー勢揃い。
持って行った苗に興味津々。
「これ 何?」の質問に
「パクチーよ」
と答えれば
「あ〜好き嫌いが分かれるねぇ」
「私も苦手なんだけど食べ慣れたら
好きになるかな と思って…」
「玉ねぎ苗を買った人 いない?」
そろそろ玉ねぎ苗 にんにくも植え付け
の季節。
誰かが植えたら うちも植えようなんて
考えてます。
「とまっているよ 竿の先♩」
ほんと トンボは先のとがった物に
とまりますね。
庭でも洗濯物の竿 花の支柱に。
秋も深まった頃収穫の里芋。
テキスト通り 高価な藁を敷いて水分の
蒸発を抑えて育てたファーマーの立派な
里芋。
試し堀りをしようか!と話してる。
みんな土の中の出来具合が見たい。
「ためしぼり ためしぼり」
と囃し立てれば
「それじゃ ひと株だけ」と。
「どだれ」という品種だって。
真っ白 きれいな里芋がた〜くさん。
みんなで拍手喝采。
分けて持ち帰っていいと言われたけど
初物だもの。
そんな事はできません。
育ち具合を見せて貰い うちはまだまだ
だと分かった。
なにせうちのは 葉が少ないんだから。
のどかを絵に描いたような農園風景。
帰ってお昼は
キャベツ ピーマンに肉と厚揚げの蒸し焼き。
赤いピーマンを入れたらご馳走になった(笑)
朝から親戚内でラインが行ったり来たり。
父さんが私の誕生日を知らせたから。
それも年齢公表で。
誕生日毎 「おめでとう」のラインに
近況を添えてエンドレスで繋がってる。
最近は毎夏会ってるので 親しく馴染んで
来てるし。
幾つになっても「おめでとう」と声かけて
もらうと嬉しいわね。
ヘルスメーターに乗ったらちゃんと実年齢
と身体年齢がひとつ加算された現実(あわわ)
ごちそうは無くて いつも通りの朝ごはん。
オートミールにきな粉でこんがり焼いて
信濃ピッコロ(丸かじりタイプの小りんご)を
フライパンで焼き乗せてみた。
りんごが先か蜂蜜が先か悩んで りんごの上
に蜂蜜とシナモンを。
もう少し大きいのを焼けばよかったな。
さつまいもの季節 レモンと煮て。
特別お祝いは無い。
連休が明けたら(混むからね)父さんと近場へ
小旅しようと。
父さんの財布で。
昨日父さんから聞かれた。
「トイレの手すり 使ってる?」って。
「まだ使わなくても立ったり座ったり
平気だよ。」
すると父さん
「あれ 便利や〜」
「まぁ もう使ってるんだね」
以前は無かったけど お風呂を改装
してもらう時 手すりを付けて貰い
「そうだ トイレにもお願い!」
と業者さんに頼んだのだったかな。
使ってないよと言いながら 意識なく
助けてもらってるかな と今1度トイレ
に座り直して改めて立ってみる。
今のところ何処にも掴まらずに立てる事
を再確認。
さぁ〜いつまで自力で行けるでしょ。
冷蔵庫に残っていた種をポットに撒いた。
すごくすごく古い種で ダメかなと思い
ながら。
苦手な「パクチー」
大好きな人もいて 両極端。
昔農園に種まきして 種を取って置いたもの。
その時は種をパウダーにして料理に使った。
パウダーにするとほんのり甘く感じるばかり
で あの独特なかおりはしない。
午前中は農園へ。
ファーマーしゃがんでキャベツに白菜
ブロッコリーに付いた虫を取る作業。
私も白菜苗から3匹。
もう大きな穴が空いてる。
それでも太陽エネルギーを全身に受けて
見る毎に大きく育ってる。
小さな小さな種から育つのは摩訶不思議
種を蒔き遅れた人参。
あちこち発芽しない所もあるけど寒くなる
頃には収穫できるかな。
農園前の自販機で冷たいコーヒー
ジュース買って休憩時間に そして水分
補給していたけど 気温が下がって
温かい飲み物も欲しいよ〜。
まだ全て冷たい飲み物だけ。
連絡先が自販機に貼ってあるので電話。
「気温が下がって来たので温かい飲み物
も入れてください」
「分かりました。 今度入れときます」
季節の変わり目 どちらか選べるように
なると嬉しいよね。
図書館への道で見つけた。
萩の花
秋だね〜
りんごの季節。
生協で購入した「千秋」があるのに北陸
からの帰り道 長野県の小布施パーキング
で 見たら欲しくなって。
丸かじり用の小さなりんご「しなのピッコロ」
それに「しなのスイート」も買った。
今日の生協では大きな「わせのふじ」が配達
された。
冷蔵庫はりんご りんご。
果肉が柔らかめの「千秋」をすりおろし
オートミールに混ぜて焼いた。
オートミールを焼いた物は滅多にこげないけど
りんごの甘味が加わるとどうかな
と放ったらかしにせず 様子見ながら。
ほんのり甘くて美味しく焼けたよ。
昨日のこと。
農園野菜はピーマンと茄子だけの収穫。
それでも健気に実るので 抜けずに。
行く毎にピーマン20個程 茄子も10個
近く。
冷蔵庫に溜まるし 他の野菜も食べたいし。
3.4号宅に用があって農園帰りに立ち寄り
「ピーマンと皮に傷があるけど茄子
要らない?」
と聞いてみた。
すると
「ミートソースにすると子どもたち食べる
から欲しい」
と言ってくれるじゃないですか。
「じゃあ 固い皮を剥いて使ってね」
とた〜くさん置いて帰宅。
手間はかかるけど苦手な野菜を刻めば
食べるなら ま〜いいか。
親の気持ちとしては野菜も何とか口に
入れて欲しい。
何でもあ〜んと口を開けて食べた頃も
あったのに 今じゃしっかり好き嫌い。
うちでもミートソースは作らないけど
固い皮を剥いた茄子と 玉ねぎににんにくも
入れて保存のトマトピューレで。
味噌と蜂蜜に漬けておいた鶏むね肉を
焼いて乗せる。
蚊を気にしながら庭のバジルを摘んで。
あの手この手で農園野菜を食べてます。
気温が下がり湿度も低くて爽やか。
温かい煮込み料理 煮物も美味しい季節に。
しばらく欠勤の農園へ向かう。
いつもの笑い声が聞こえパワーアップ。
農園の土に植えておけば勝手に大きく
育ってくれる野菜苗たち。
ベランダ栽培の白菜。
太陽の光を浴びようと両手を広げてる。
ベランダ苗と 格段の違い。
既に はらぺこ青虫に食べられた苗もあり
到着早々虫探し。
ベランダでも洗濯ネットを被せて育て
農園でも もちろん厳重に管理してるつもり
が 何処から入り込む。
そんな事をしてる間に父さん さっさと
落花生の収穫。
葉や茎を引けば土の中から ざっくざく。
既にお味見をしたカラスが電柱に止まり
笑いながら様子を見てる。
頭上から
「カラス カラス(そう聞こえる)と笑う
ので 何度も上を見上げたよ。
農園の井戸水で何回も洗い持ち帰り。
うちの1番大きな鍋 寸胴で茹でる。
塩を入れて30分。
食べてみたらまだ固くてもう15分。
冷めるまで放置しておけば塩味が染み込み
美味しくなるよ。
「おおまさり」
茹でると美味しい品種だけど見かけ
ばかりで中が小さ〜いのもあって
たくさん収穫できたからとぬか喜びも。
いくつか乾燥させ来季に。
お祭り見物に先ずは神社へ。
御神体がお神輿に移る神事。
皆さんその時は頭を垂れ御神体を見ない
ように。
近くに立ってる地元の人が教えて
くれました。
五穀豊穣 そして港町なので豊漁を感謝して
のお祭り。
お神輿がお祭りの中心なんですよ と。
このお神輿も立派なもので螺鈿が施してある。
この後 町内毎に山車が13基の出陣式。
威勢のいい掛け声で右へ左へ。
町内を目指して行くそう。
若い人が多い町は若者が中心になって山車を
先導しながら進んでゆきます。
後ろにも交代要員が連なって賑々しく。
一世一代 晴れの舞台を踏むような誇らしげ
な顔の青年が仕切り 子どもたちは山車の上
に乗ってそれを見 肌で感じて次の担ぎ手に
成長するのでしょう。
若い人が少ない町内は熟年が若い人に
混ざって血相変えて山車を動かす。
町毎の法被を着て ブーツ型の足袋を
履き 自信に満ちた青年たちは必ずや
自分の町を守って行く感じがひしひしと
伝わった。
音を立て降っていた昨夜来の雨ほぼ止む。
遠くに工場から排出される煙がたなびく。
ホテルの窓からは見えないけどあちこちで
お祭りの準備が進んでいるよう。
お祭りで大忙しのお店
美味しいお餅屋さんでこちらに来る度
父さん立ち寄る。
昨日 ガラスケースの中に塩味の小豆が
びっしりついたお餅を見つけて思わず
「ひとつ くださ〜い」
車の中で 食べました。
豆大好き これは絶品。