おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

ダイエット戦争?に白旗・・・

2009年09月25日 08時21分11秒 | 日記
人の遺伝子の中に、太る体質というものがあって若い時はいざ知らず、年をとると必ず自分の親の姿かたちに似てしまう。男系、女系があってそれぞれに似ていく。17年前に死んだ親父の姿に最近とみに似てきているなあと実感する。若かりし頃、親父が軍人だった時のもので、場所は中国だろうか軍刀を下げて、軍服で馬に跨っている。色褪せ黄ばんだ写真が残っている。スタイルも顔も凛々しくて格好がいい。私も実は20台まではそうだった。太ることなんて想像付かなかった。ところが結婚して一変。だらしなく飲む、食う、運動しない・・・あっという間だった、80キロ超えたのはー。その後、ジョギング始めて、ボーンと10数キロ減量したこともあるのだけれど、仕事が忙しくなってジョギングから遠ざかって行くにしたがって、体重も逆戻り。現在、174センチ(病院の測定では1センチ以上も低くなるが、174は絶対譲れない!!)で、81キロ。これがなかなか不変不動の数値になっている。本当は72,3が一番いいのだけど、落ちない。心臓を悪くしたけど、それでも変わらない。毎日歩いたり、少しだけど走ったりもするけど変わらない。これで定年退職してからの生活どうなるのか心配でもある。ビールは発泡酒のカロリーオフ、プリンタイゼロのやつを選んで飲んでいるし、滅多に肉も食わない・・・。水ばかり飲んでいても「太る体質」というものがあるのだろう。体重よりも健康であることの方がもちろん大切ではある。
この夏は、大腸と胃の内視鏡検査もやったし、昨日は頭部CT検査、さらに血液検査も行った。1年中病院ばかり行ってるみたい。まあしかし、病院に行くと年寄りの多いことったらー。自分もそうだがそれぞれ止むに止まざる事情(病気)というものがあるのだろう。健康に生きていけたら一番いい。PPK(ピンピンコロリ)もいい。だけど、必死の形相で公園を徒党組んで歩いている叔母さん達の姿を見るとどこか、違うよと思ってしまう。昨晩歩いていて、公園にさしかかったら、広場で数人のおばさんが集まっていて、円陣を組んでお腹を叩いている。腹筋を叩いて鍛えて健康に!別の公園ではやはりおばさんが数人、黙々と歩いている。旦那と思われる人が後ろに離れて付いていく。なぜだかナチの軍列行進を想起する。いつか健康とでかく書いた旗を掲げて、大人数で行進でも始まるのではないかー。日本人、これといったら、これしかない。猫も杓子も一目散に健康一番。 生きてる確かな実感、充実感が先のような気がする。さて自分に、確かに生きている充実感が在るだろうか?!!