夏はプールだ

暑い毎日が続いている。

この南外輪山の中腹を開いた別荘地に第二の人生の拠点を定め、住みはじめて４年。

標高450メートル。市内から比べると気温が4度ほど低くなる。冬は厳しい寒さになるのだが、夏は自然の避暑地。

周囲の家々にはクーラーはない所が殆ど。代わりにあるのが薪ストーブ。どの家でも夏場手に入れた（木を手に入れるのは大変なのだがー）木をチェーンソーで同じ長さにカットし、さらに斧で薪割りする風景が季節の風物詩。

我が家は反対に薪ストーブなし、代わりにエアコンをリビングと寝室に入れている。

暑さに弱いのだ。

もともと私は南方系の風貌をしている。色が黒いし、目が大きくて体もでかい。

曙や小錦の血統なのかなと思ったり・・・昔々、ご先祖様がやしの木を刳り抜いたカヌーに乗って黒潮に乗り長い旅の果てに九州に漂いついた。

だから暑さには強い筈なのだが滅法弱いのだこれが

それで昨夜も部屋の温度が30度を越していたのでエアコンを入れた。これで卓球の女子決勝戦まで観戦した

省エネの時代だが、年寄りですのでご容赦を

薪ストーブは薪割りができない。ホワイ？だって腰が悪いのであんな作業したら一発ダウン入院だ

腰では苦労している。入院経験もあるし・・・

ところで今夏はなかなか体重が減らない去年は夏、気温上昇、その中での農作業と発汗で体重は減少したのだが、どうも今年は

そこで村のプールを利用することにした。村民はただ村にも少しはいいところがあるのだ

そして、このプール天井もあって阿蘇の湧き水を利用したいいプールなのだが、利用者が少ない。だから健康のために泳ぐ人にとって最高の施設。田舎だからといってシャワーを水道の蛇口で水浴びするんじゃないちゃーんとシャワー室があるし、お湯か水かはわからない微妙な温度の水が出てくるのだ、一応

監視員もいるし、子供用プールと大人用は別個になっているので、ジャリに邪魔されない

昨日はプールに入って900メートル泳ぎ、200メートル歩行した。顔を上げると見たような人が監視員でいるのでよく見ると我がウォーキングクラブのリーダーだった。教育委員会からの要請で監視員をしているとのことだった。ご苦労様

さて、帰ると体が疲れ果ているし、腹が減っている。妻の目を盗んで冷蔵庫を漁り残っていたハムを一切れ包丁で切ってレンジでチンこれが美味いのなんのって・・・

恐らく消費エネルギーの殆どをハム一枚で補ったのではないか

ありゃあ～