アメリカの株式投資を描いた映画『ダム・マネー ウォール街を狙え!』を見ました。巨大マネーに抵抗した個人投資家たちの夢を描いた気持ちのいい映画でした。
2020年の実話をもとにして作られた映画です。主人公はキースという平凡な会社員。キースはゲームストップ社というビデオゲームメーカーに投資しており、自身の投資する姿を動画配信もしています。キースの動画は多くの人に支持され、ゲームストップ社の株は徐々に上がっていきます。みんながキースの夢を支援し、それを自分の夢にしたのです。金融業界のヘッジファンドは、ゲームストップ社の株は絶対に下がると踏み、大量の空売りをします。ところがゲームストップ社の株は逆に急騰します。大富豪たちは大損してしまい、社会問題に広がります。
この映画は株式市場を舞台と下大金持ち対一般庶民の構図の物語です。日本においても大企業だけが儲けて、その他大勢は相対的に貧しくなっている状況です。しかしやはりこれはおかしいのです。庶民が夢を持てる国にならなければいけません。そういう夢を与えてくれる映画です。
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