とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

国難突破内閣

2017-09-25 19:48:13 | 政治
あまりに笑える命名。
言葉が安くなった。
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書評『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』(川添愛著)

2017-09-24 06:33:47 | 読書
 理論言語学をもとに言語を理解するロボットを作ろうとするとどのような困難が伴うかを説明してくれる本です。

 現在自動翻訳機や、会話をするロボットなど、IT技術が言葉分野にまでどんどん進出しています。Siriなどスマホで音声で聞くと音声で答えてくれる機能などもあり、よくこんなことまでできるようになったと感心します。まだまだ先だと思っていた技術が、いつの間にかできるようになっている。IT技術の進化は加速度的です。しかし現実には人間にはまだまだ程遠い。

 言語はITにとって大きな壁になっているとのことです。ロボットの「東ロボ君」が東大受験をするというプロジェクトが進められていました。をあきらめたのも、やはり国語の試験で点が取れないからだそうです。文脈理解ができない。もちろん今後克服していくかもしれませんが、言葉はロボットにとって大きな壁であることはあきらかです。

 この本はコンピューターが自然言語を処理するためにどのような方策をとっているのかを、イメージしやすく教えてくれます。そして今現在ぶち当たっている壁についても教えてくれます。言葉と人間は切っても切れない関係にあります。言葉とは何か。考えるべき大きなテーマだと思います。おもしろい本でした。
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安倍晋三、トランプ、金正恩、こどもの喧嘩はやめなさい

2017-09-23 07:54:37 | 政治
 安倍首相とトランプ大統領が国連で北朝鮮の金正恩を挑発する発言をおこなった。これはどう考えてもそれぞれの国の内政上の問題から生じたものである。安倍首相は衆議院選挙で自分に有利になるようにトランプ大統領と連携しキャンペーンをはったのである。トランプ大統領としても国内では求心力を失いつつあったが、北朝鮮を敵国に祭り上げることによって求心力をとりもどすことができる。思惑が一致したのである。

 とは言え、さすがにトランプは言い過ぎだった。挑発する発言も問題だが、金正恩を「ロケットマン」と言ったのはさすがに一国のトップに対する侮辱表現である。こどもの喧嘩になってしまった。こどもの喧嘩レベルになってしまった以上、本当に何が起こるかわからなくなってしまったのである。

 安倍晋三もトランプも自分の利益のために、国を危険にさらすような行動をとったのである。金正恩と同じレベルではないか。こんな「子供たち」に政治をまかせておいていいのか。平和ボケというのは安倍晋三のようなボンボンに対する言葉である。

 もっと大人の政治家がトップにいなければこの不安は解消されない。
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『ひよっこ』がダラダラしている

2017-09-22 07:51:30 | TV
 最終回が近づきいよいよクライマックスというこの時期に来て来て『ひよっこ』がダラダラしている。ストーリーに展開がなくなり、会話だけで終わってしまう回が多くなってきたのだ。しかも後追いのとってつけたような話で、見ていてもつまらない。

 もちろん半年間を続けるのは並大抵のことではなく、行き詰まってしまうこともあるのはわかる。しかし最終盤にこういう状態になるのではちょっといただけない。脚本が遅れてやっつけ仕事になってしまった感じに思える。

 来週は最終週である。ぜひ見事な展開を見せてほしい。
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『過保護のカホコ』は最後までおもしろかった

2017-09-21 06:38:26 | TV
 『過保護のカホコ』の最終回を見た。スカッとする気持ちのいい終わり方であった。最近のドラマは最終回が近づくにつれ雑になってしまうものが多いが、このドラマはそうではなかった。最後まで見据えたしっかりとした脚本によっていたからであろう。

 カホコの母親が最後にカホコは自分が不妊治療によってようやくできた子供であることを、カホコの恋人に打ち明ける。カホコが発達障害の傾向があることの理由がほのめかされているのである。もちろん不妊治療と発達障害を結び付けていいわけではない。だからドラマの中でも結び付けているわけではない。しかし可能性としてそれを感じさせることによってリアリティを持たせている。

 役者さんたちもみんな適材適所でいい味を出していた。

 コメディタッチではあるが、しっかりとした構成の「すっばらしい」ドラマであった。
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