今年5月18日、『2017年開催の展覧会・3題』とのテーマでUP dateした。3題として・・・、
1.物原出土陶磁とミャンマー青磁の復興展:シンガポール大学付属博物館
2.~仏の国の輝き~タイ:九州国立博物館
3.黄金の地と南の海からー東南アジアの名品陶磁展:町田市立博物館
このうち1.を除く、2.と3.は既に観て来た。特に3.については、素晴らしい展示会であった。
1.は年末に何とか観たいと考えているが、今年は上述の3展のみかと思っていた。しかし過日、有田・九州陶磁文化館で展覧会チラシが並べられている処を覗くと、”姫路市書写の里・美術工芸館”のチラシが目についた。今年10月21日~12月24日の会期で『アジアのやきものー中国と周辺国々の陶磁器』展が開催されるとのこと。
縁あって、サンカンペーン陶磁を収集するようになったが、近年物欲が減退し、今年は1点も入手していない。しかし物を観たい、窯址を訪問したいとの意欲は一向に衰えず、近年は展覧会・展示会を観て回ることに注力している。してみれば、この姫路の展示会も必見である。
チラシには、中国をはじめ朝鮮、タイ、ベトナムなどの周辺諸国のやきもの約180点を展示し、各国の陶磁文化を紹介・・・とある。
1.中国のやきもの BC4800-17世紀 約70点
2.朝鮮のやきもの 4-16世紀 約30点
3.タイのやきもの BC3600-16世紀 約50点
4.ベトナムのやきもの 1-16世紀 約20点
5.その他アジアのやきもの(うち日本6点) 約10点
それぞれ、上記の展示数のようである。類似性等々の中国の影響に絞った企画展のようである。月末までに観たいと考えており、展観後の所感は当該HPに掲載したいと考えている。