チェンマイはそれなりの経験であるが、そこでは気付かずセブで初めて知った。モリンガとは和名でワサビノキ(Moringa)とのこと。
(モリンガ:Wikipediaより)
原産はインドで古代の医学書・アーユルベータにも登場する優れもの。樹皮や花、葉っぱにいたるまでその効能は凄い。講釈が長いがモリンガはタミル語のムルンガイ(Murungai)に由来し、タガログ語ではマルンガイ(Malunggay)と呼ぶそうだ。
効能が凄い、抗アレルギー作用、糖尿や高血圧の抑止、精神安定、貧血予防、腎臓・肝臓・膵臓の活性化、便秘の改善、不眠症改善等々・・・万病の予防とか。
モリンガパウダー100g当たりの栄養成分は、下表のようだという。
良いことずくめで、ほんまかいなとの疑問がないわけではないが、便秘改善は一発で証明してくれた。
J・センターモールでも販売していた。100g入りで250ペソ(500円)で日本で購入するより遥かに安い。最近は沖縄でも栽培しているようだ。
ところが、チェンマイでは一向に耳目にしなかった。何故かとの疑問が湧く。これだけの栄養価と効能であれば、存在してもよさそうだ。いずれにしてもタイでは自生していいるとのことなので、ロイヤル・プロジェクトで商品化して欲しいものである。
<了>
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