過日、日向から薩摩へ旅をした。旅とは云え駆け足で通り過ぎたのだが。以下、行程順に概略を紹介する。
宮崎は日本書紀に出てくる旧跡が多い。どこまで史実を反映しているのか、疑問無きにしも非ずだが。宮崎市木花の木花咲毘売を祀る木花(きはな・きばな)神社もその一つである。
都城歴史資料館は定休日でもないのに閉館していた、残念ではあるが致し方なし。入り口前の御門の左側に桜が狂い咲きしていた。
都城歴史資料館
同上エントランス(復元門) 向かって左に桜の木
鹿屋航空基地資料館には零戦がてんじされているとのことで出かけてみた。鹿児島県沖の二か所から引き揚げられた残骸から、一機に復元したという。
湯之平展望台から見た桜島と鹿児島市内の一部である。桜島からは噴煙が上がっていた。
フェリーにて桜島から鹿児島へ。
西郷さんを見て黎明館と復元御楼門へ。
仙厳園と尚古集成館へ。残念工事中なるも入館料は正規料金。どーなっている?
ここでも桜が狂い咲き
鹿児島市内を巡回した訳ではないが、じっくり街歩きをすれば、いろいろ分かりそうだが時間がない。そこで見た見慣れないものをひとつ。
さすが鹿児島といったところか?
鹿児島市内に”奄美の里”なる処があるという。奄美の一端を垣間見ることができそうなので出かけてみた。
写真右手前が穀物を保管する高倉である。これを見ていると、弥生時代の高床式倉庫とやや形状を異にしているようだ。
田の神をみたくて”えびの市”へ。えびの市歴史民俗資料館である。
彩色された”田の神さあ”である。この田の神については、後日記事にして紹介したい。
<了>
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