世界の街角

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セブで分かったこと

2018-10-23 06:57:08 | フィリピン・セブ

セブに滞在を始めて40日余りが経過した。面白いというか滑稽というか、見聞するたびにチェンマイと比較している自分がいた。そこで見聞したことをタイやチェンマイと比較しながら紹介する。

先ず、Visaとイミグレの比較から。タイはVisa無し渡航で30日の滞在期限、その期限内に手続きすれば30日の延長可能。それ以上滞在しようとすれば、隣国に出国しツーリストビザ取得の要あり。但し経験していない。最初からツーリストビザで入国する場合、6カ月Visaは発行してもらえず、3カ月Visaの取得となる。3カ月Visa期限内に再出国し再度取得可能、つまり6カ月滞在可能である。それ以上の滞在はリタイヤメント・ビザの取得が必要。イミグレはバンコクの場合はチェーン・ワタナーと呼ぶ郊外で、総合庁舎の一画。構内が広すぎて、その一画まで車で行く必要があり超不便。アプローチに課題が多い。チェンマイは空港近くに新オフィスが建設された。アプローチは比較的容易である。

セブのそれである。Visa無し渡航後、30日以内に1カ月延長手続きにイミグレへ行く必要がある。更に滞在を延長したい場合は、再度イミグレで延長手続きが必要。その場合1か月延長か2カ月延長か選択可能。いずれの場合も期限内に再々手続きで再々延長が可能。延長可能期限については言及がないので、金さえあれば2年でも3年でも、5年でも可能。昔のタイと同じである。イミグレ・オフィスはJ・センターモールの中に在り、便利この上ない。この点はバンコクやチェンマイより優れている。

交通道徳は、チェンマイというかタイ人より、セブの人々が優れている。チェンマイでは救急車が走行してきても、進路を譲るドライバーはいない。消防車の場合は、その場面に遭遇していないので分からない・・・。セブの場合はどのドライバーも、進路を譲っている。

40日余りの滞在で、火事が多いことに気付いた。それも昼火事である。これまでに昼火事4件、夜間1件をみた。昨日も昼火事である。消防車が走行すると、一般車両は実に整然と車線を譲っていた。これは日本と何ら変わらない。

 今朝の朝刊には”50人が家を失う”と出ている。幸い怪我人はいなかった模様。

どーも火災はチェンマイより断然多いようだ。1週間に1回は目にしていることになる。

チェンマイではあまり記憶がないが、セブのガードマンは拳銃を装備し、何人かはショットガンを所持している。当初それが異様に見えたが、慣れは恐ろしい。最近は普通の景色に見えてしまう。

チェンマイでは薬屋が午前中は販売していない日が時たまあるが、当地ではそのような規制を目にしていない。まだ未経験の見聞がありそうだが、40日余りの経験を紹介した。

 

<了>

 


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