2024.06.23(日)
本日は、先日、元同僚より、オベーションギターのペグ
補修が終わったので、その結果を(遅くなりましたが)紹介
します。
■オベーションギターのペグ補修
ステージで映えるカラーギターが欲しく、しかし予算が少なく
思案しましたが、リーズナブルなギターを購入。
↓(当該ギターの詳細)
<現状の問題点>
しかし、1弦から3弦が、弦を拭いたり緩めたり、調弦すると直ぐに
切れる。
弦巻きの穴に弦を通し、巻き上げる部分が円滑(テーパー)
でないと推定。
近くの「成清楽器工房」にペグの交換をお願いしようと思いましたが、
↓
成清楽器工房
そうだ、以前、元会社の同僚にマーチンのハードケース補修して
貰ったので、今回も依頼することにしました。
↓
◆オベーションギター ペグ補修前
1弦から3弦の切断状況(交換後、1週間も持たない)
T君に状況を説明し、参考にマーチンのバックパッカー(正解版:
1弦、2弦、3弦を取りペグの状況が分かるように)
ついでに、木製のメガネ置き台も
◆T君のレポート
工学部出身なので、詳細なレポートを記載され提出されました。
診断結果は、やはり安価を先行して、技術レベルが・・・。
◆オベーションギター ペグ補修後
1弦から3弦の弦を通す部分を補修 → 結果は概ね良好
ペグのマークは、しっかりオベーションが刻印
木製メガネ置台は、補修と全塗装、そして置台も付加(大理石風)
★このオベーションギターは一見見ると「アダマス」のようですが・・・。
ただ、安価版(米国→韓国→中国)となり、肝心なペグの技術レベル
(工場の出荷前の品質管理? それとも構造)が高くありません。
現況は、米国本社やカーマンさん御存知でしょうかね・・。
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