晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

トレイル・ランニング雑誌 「マガシン No10」                   491

2012年07月30日 23時28分03秒 | トレラン
■本日(2012/07/30<月>)は、仕事が休みでしたが、先週より腰が痛く、加えて発熱
(風邪?)があるので、ロンドン五輪を応援しながら、先日購入したトレイル・ランニング
雑誌「マガシン No10」(旧タカタッタ)を紹介します。


■トレイル・ランニング雑誌 「マガシン No10」 
○2012年8月10日発行
定価 1,260円(本体1,200円+消費税60円)

※番号と写真が対応しています。
01:表紙 UTMF(ウルトラトレイル・マウント・フジ)レース独走中のトップランナー ジュリアン・
  ショエリ選手。富士山に日が沈む、シルエットのショエリ選手、やがて漆黒の闇が。

02:UTMF 森羅万象、光と影、それぞれの道
  ・2012年5月18日(金)15時
  ・制限時間48時間、総距離156km (100マイル)
  ・UTMF、STY合わせて、2,029名が挑戦
  ・富士山を巡る壮大な旅が始まった。

03:UTMFスタート スタートライン先頭には、ショエリ、奥宮、横山選手が勢いよく走る。

04:スタート地点から33km地点、夕陽が傾きつつある石割山山頂。
   トップラナナー、フランスのジュリアン・ショエリ選手。

05:走った、笑った、泣いた、貴重な一歩
   100マイル、そして48時間。途方もない距離と、さまざまな思いを含んだ
   濃厚な時間。リタイアした選手、完走した選手、参加した選手の足跡。
   ・家族と一緒にゴール、仲間とゴール、ゴール後の感動・涙。

06:コースガイド&コンセプト
コース図と高低表 天地山地の高低が凄い
   大会コンセプト:UTMBの姉妹レースとしてコンセプトを引き継ぎながら独自性を
   発揮する。
   「富士山の周辺を一周、登山道、歩道、林道などをつなぎ人力のみで走り、歩き
   続ける。挑戦することの大切さと、トレイルランニングの魅力を伝える共に、360度
   どこから見ても美しい富士山の文化及び自然環境の素晴らしさを再発見し、国内外
   に広く伝えていく」

07~09:真っ青な空に富士山が美しく映える。
    街の灯り、満天の星。朝日が昇り始めた、再び富士山が浮かび上がる。
    2位の30分以上の差をつけて、ゴールインするジュリアン・ショリエ選手。

10:スペシャル・インタビュー集
   ・フランスのショエリ選手の走りは普通に走っているよう見える。でもよく見ると、
    上下が少なく、大きくジャンプすることもなく、力を無駄にしない走りをしている。
   ・31歳フランスのショリエ選手、自転車ロードレースを中心に活動、長時間
    走り続ける体力と高い心肺能力が身に付けた。
   ・概して、アメリカの選手は起伏のなだらかなコースに強いが、ヨーロッパ選手
    はアップダウンが激しく岩がちなコースに強い。
   「山とロードで、どちらもうまく自分のペースを守れたことがよかったと思う。長い
   レースで大事なのは、自分に合ったペースを守り、速く行きたくなったら上げる
   ことだ」

11:カナダのアダム選手 2年間フルタイムの弁護士だった。
   「辛いとき、くじけそうなときに言葉や呪文のように頭の中で唱えて、自分を鼓舞
   する。“リラックス、リラック”とか、速く進みたいときには“クイック、クイック”とか」

12:山本健一
  ・レース会場の近く、山梨の高校で体育教師をしている。
  「とにかくマイペースで行くこと。長いレースだと後半ヒザが痛くなることが多いので、
  今回は下りで意識的にペースを落とした」
  望月将梧
  「何度も試走してしまうとコースを覚えてしまい、次になにが出てくるのか予想できる。
   走っていく先になにが現れるのか、ワクワクしながらレースをしないと飽きてしまって
   おもしろくない」

13:横山峰弘
  「足の具合が今一つよくなくて、練習しては治療する状態だった。とにかく“最後まで
   絶対にあきらめないこと“」
  奥宮俊祐
  「去年アメリカのウエスタンステイツに出たときの戦略はふたつ。“あきらめないこと”
  と“走り続けること”今回も同じ作戦で臨んだ」

14、15:STY
  夜を越えて、仲間たちとともに、一歩踏み出し続ける。想像を巡らしながら。

16:勇士たちの素顔
 完全燃焼を目指した美しきものたち
 ・デカザックの吉本さんも居ますね(左上)

17:実践!UTMFエネルギー作戦
  アートスポーツ/藤井清一郎さん
  ・1時間に1本の「ショッツ」。それと「ZenスーパードライブEX」を3粒2時間おき
  すばしりで胃が動かなくなってきた。胃薬を飲み、手のひらを当ててお腹を温める。
  やがてグーッと鳴って動き始めた。よーし回復。
  疲れたときは、塩味、酸味、風邪をひいたときと一緒で身体に優しいいものがいいと
  判断だった。
  さかいやスポーツ/酒井丈さん
  ・ジェル 50~60分に1本。同時にペスト・ハイパーを、ジェルの消化吸収を助ける、
  という考えで2時間に1枚。
  パワー系のグミ「空腹を感じないように」

18:UTMF総評と展望  大会実行委員長 鏑木毅さん
  UTMBそしていつしか、この素晴らしい場を日本につくりたい、その後の私の大きな
  夢となっていた。いつしか夢は、完全にメンバー全体の夢となっていた。
  「レースではない、これは自分を試す究極の旅なんだ」
  「思いは伝わり、やがて大きな波となった」。この大会に関わった誰もが心から感動し、
  優しい気持ちになれる。こんな素敵な場を日本につくりたかった。

↓  
★NHK-BS ウルトラトレイル・マウント・フジ2012 ①

★NHK-BS ウルトラトレイル・マウント・フジ2012 ②

★UTMF(ウルトラ・トレイル・マウント・フジ)開催



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マーティンD-18、D-28 「永久保存ガイド」を読んで          490

2012年07月29日 23時59分37秒 | 音楽・楽器
■本日(2012/07/29<日>)は、先日購入した マーティンD-18、D-28 永久保存ガイド
を紹介します。


■マーティンD-18、D-28 「永久保存ガイド」を読んで
▼マーティンD-18、D-28 「永久保存ガイド」
晋遊舎ムック、2012年8月1日発行、定価 2,500円(税込み)、P130

<番号と写真が対応しています>
▼01:表紙は マーティンD-18&D-28 気品があります。

▼02、03:マーティン社1935年カタログ
・アーチトップ、フラットトップ、マンドリン、ウクレレが掲載
・この時代はジャズ全盛期、ジャズギタリストがアーチトップギターを好んで使った。
※fホールや大きなピックガード等、クラシカルなギターですね。
・D-28とD-18が登場。

04:1935年のカタログ、1941年のカタログにはトップページにD-18,D-28が紹介。
▼05~07:CFマーティン・ストーリー
・初代CFマーティン考案とされるXブレーシング。今では世界中のギターメーカー
がこれを手本としている。
・ノース・ストリートにある旧工場、今は倉庫として利用。
・シュタウファーの流を汲む、チューナーが片側に集める。フェンダーはこれを真似た?。
・三代目のフランク・H・マーティンの改革。
流通改革(自社により直接販売)、1台1台にシリアルNO付与、オリジナル弦の製造
ウクレレの開発。
・シカゴのウィンドディスプレー。

▼08~10:1930S ゴールデンエラー(黄金時代)プリウォー
・D-28 14フレット・ネックジョイントの初年度モデル
・バタービーン・ノブ付きグローバー・オープンバックチュナーやロングサドル、ヘリンボーン
ダイヤモンド&スクエア・インレイなど。
・D-18 ヴィテージ・レプリカの元となるモデル

▼11~15:1940S 第二次世界大戦の激動の時代 物資不足により変更をの余儀
なくされた。
・D-28 プラスチック・ノブのブッシュ付きオープンバック・クルーソン・チューナー
そして、ダイヤモンド&スクエア・インレイがドットに変わる。
・D-18 加藤和彦氏が所有していた。

▼15~19:1950S この時代はマーティンギターは変化が少ない。
・D-28 グローバー・ロートマティックに変更、このチューナーは非常に重く、音の響き
が吸収されるため、音質もそれまでのものと変化している。
・D-18 指板とブリッチがエボニーからブラジリアン・ローズウッドに変更
木目が美しいハカランダ・ボディ
・50年代半ば頃より、時代は静かにフォーク・リバイバルの方向へ進んでいく。
多くのフォークシンガーたちがD-18はじめとするマーティン・ギターを好んで弾き
はじめた。
・D-28E ギブソンJ160Eと同じ ピックアップを搭載。

▼20~22:1960S フォーク・リバイバル・ブームののって、60年代は創立以来、もっとも
大きく発展した。
・D-28 60年代に入るとハカランダの丸太のままでの輸出規制がはじまる。
1969年がハカランダの最終年モデル。
・D-18 ショートサドル
▼23~26:1970S~2010S 会社の規模を縮小した80年代を経て、90年代は
安価モデルを発売。
・D-28 インデアン・ローズウッド、サドルは牛骨からプラスチックを経て、ミカルタに
変更。ヘッドロゴは金箔ロゴ
・D-18 2012年発売 ナット幅42.9ミリから44.5ミリに広げ、ローからハイポジション
までの幅の変化を少ないして弾きやすくする。

▼27~29:D-18&D-28 ディテールの変遷
・ヘッドストック、バックストリップ、チューナー、ロゼット、指板、ロッド、インレイ、
ブリッチ、ピックガード

▼30~32:マーティン・ギターの不具合の見分け方と正しい保存の方法
・ブリッチの剥がれ ブリッチの浮きを確認する時は、薄いフィルムを差し込む
・ブレーシングの剥がれ 手のひらの付け根あたりで柔らかく叩くとわかりやすい
・フレットの減り 高さ0.98ミリ 0.5ミリは交換の時期(デジタル・ノギスで測定)

・僕が使っているのは3M(住友スリーエム)のコンパウンドで拭く


※1935年のカタログは初めて見ました。
編集は、須貝重太氏や染村哲也氏(HP 「Martin D-28徹底研究」 これは圧巻)
の協力により充実していました。
“晋遊舎ムック”頑張っていますね。次回は?

参考

2013.12.31追記:マーチンD-18(1974年製)D-28(1979年製)の比較
ギブソンJ-45 「永久保存ガイド」を読んで



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ちばアクアラインマラソン ランナーの2次当選               489

2012年07月25日 23時55分53秒 | マラソン
■本日(2012/07/25<水>)、走る仲間のナベさんから「ちばアクアラインマラソン」
2次当選のメール受信の連絡を受けました。


■ちばアクアラインマラソン ランナーの2次当選
帰宅後、ちばアクアラインのホームページを参照。

○2012年7月25日   10:00配信
ランナーの2次当選について 
2次抽選を行い、追加当選ランナーを決定しました。

「ちばアクアラインマラソン」参加ランナーにちて、1次落選者を対象に2次抽選
を行い、追加当選ランナーを決定しました。
 追加当選されたランナーの皆様には、本日、2次当選の通知をいたしましたので、
お知らせします。

※6月27日、申し込み者27,304人に対して、15,000人(定員)が1次当選
しました。
入金期間終了段階で定員に達成しなかったので第2次抽選となりました。
意外と「ちばアクアラインマラソン」は人気がないのか・・・・。
でもこのマラソンも今回のみか?、走る価値がありそうです。

追記:2012.07.26:泳いで・廻して・走る!!の”ケンさん”も2次抽選当選




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読売新聞 「人気のトレイルラン」の記事                   488

2012年07月22日 20時46分58秒 | トレラン
■本日(2012/07/22<日>)の読売新聞の朝刊を見ると、トレイルランの記事が
掲載されていましたので紹介します。


■読売新聞 「人気のトレイルラン」の記事
○読売新聞 2012年(平成24年)7月22日(日)
○来信→返信→反響を追う
○人気のトレイルラン 環境保護指針も策定へ

近年、山道を走る「トレイルラン」が人気を集めている。登山やジョギングの
ブームが広がった格好だ。しかし、一般登山者とのトラブルや環境への悪影響
を懸念する声もあり、走り方や環境保護のルールづくりが求められている。

日本での山岳レースは古くからあったが、参加者は愛好家に限られていた。
最近はタイムを競わず、自然に親しむ大会も登場。登山初心者、マラソンランナー
ら幅広い層が参加するため、山岳走をトレイルランと総称するようになった。

国立、国定公園内。自然公園法では、希少植物が繁殖する特別保護区など利用
が制限されている。

大会を開く側も受け入れる側も、統一ルールを持っていないことがある。

環境省長野自然環境事務所は11年、管理計画書にトレイルラン大会の項目を新設。
基本方針を定め、同省は13年度をめどに、同大会を対象にした国立公園の利用指針
を作る考えだ。

参加者の側からは、全国的な組織作りを求める声も上がる。
日本を代表する競技者の石川弘樹さん(37)は「安全な走り方やマナーを教える
指導者を育成するためにも、組織が必要」と語る。

新聞の写真は、「菅平スカイライン・トレイルランレース(長野県上田市菅平高原)」
大松山、つくば山をラウンドするスカイライントレイルは、まさに“天空の回廊”


※やはり、トレランブームで登山者や環境保護の観点からルール作りが必要ですね。





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夏恒例の全社レクリェーション参加                        487

2012年07月22日 19時59分41秒 | 番外編
■本日(2012/07/22<日>)は、夏恒例の全社レクリェーションに参加しました。


■夏恒例の全社レクリェーション参加
天候は朝から小雨、梅雨が明けていますが、気温が低い。

全社レクレェーション(潮干狩り&バーベキュー)、富津公園内キャンプ場に集合。
両サイドには屋台村が、肉や揚げ物、たこ焼き、焼き鳥など沢山の料理が、かき氷
は気温が低いので人気がありません。

アトラクションは子供を主体に、輪投げやスイカ割り、割れたスイカは直ぐに屋台村へ。

お待たせの抽選会、皆続々と集まってくる。
5位~2位、特別賞の抽選が終わり、1位は液晶テレビで社長から渡され喜んでいる子供。

小雨なので私は、潮干狩りをパスしました。
生憎の天気でしたが、炎天下でないので過ごし易かった。




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