中高一貫校が入試において、実績があることは周知の事実です。
しかし、ここにきて、公立高校(3年制)が復活をとげ、大学入試の実績を示し始めています。
それを後押ししているのが、文部科学省によるSSHであるように思います。愛知の岡崎高校しかり、京都の堀川高校しかりです。
理系科目を重点的に高大連携し、深いレベルの学問探求学習が、生徒のモチベーションを高めているようです。
公立高校復活のカギを握っているのがSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)事業であることは、間違いなさそうです。
個人的には、そこまで大掛かりにせずとも、ミニSSH的な仕掛けを用意することは、十分可能と考えています。
クラブ活動レベルで、理数科教育をブラシュアップする試みは大いに検討に値すると思います。