舛添要一東京都知事の辞任に際して。

約2年半前、猪瀬知事辞任の後を引き継いだ舛添さん。とても残念な形での辞任となった。
NHKのインタビューに答えて、政治評論家、田原総一郎が「進退は、自分で決めなさい。これが終わりではなく、新たな始まりなんだから。」30年以上の付き合いのあるジャーナリストならではの一言だった。
舛添さんは努力の人だ。若くして、東大助教授となり、気鋭の国際政治学者として、度々マスコミにも登場。田原さんとは当時からの付き合いだ。
語学に堪能で英語、フランス語の実力は申し分ないという。
自公推薦で都知事になった舛添さんを最後にひきずり降ろしたのもまた、自公であった事実を心に留め置こう。

最後に、舛添さん、貴方はしっかりと都知事としての職務は果たされたと存じます。歴代知事の中ではピカイチの仕事ぶりだったと言います。新しいステージでまた、ご活躍下さい。

惜しい、日本の損失は計り知れない。