「坂村健の目」（毎日新聞連載中）をご存じですか？坂村先生は東大教授です。

　東京大学教授（情報）の坂村健先生が連載記事を書いていらっしゃる。それは、毎日新聞東京版においてである。
坂村先生ならではの鋭い切り口で、最近の情報分野のお話が分かりやすく解説されています。ネットでも読めますので、一度過去の記事でもお読みください。

まだまだ続く！？イギリスの苦悩。EU離脱の次は、スコットランドの独立離反！？可哀想なキャメロン首相。

　せっかく伊勢志摩サミットで元気な姿をみせたキャメロン英国首相。相次ぐ問題で自ら辞任を発表。9月までの任期となった。ここへきて、一度は流れたスコットランド分離独立問題が再燃した。長く続いた英国の栄光も最早ここまでか。動向が気になるスコットランドではある。大英帝国の明日はどっちだ！

米大統領選挙、トランプ氏の支持率低下。共和党員からも不支持社続出！？放言が災いする。

　身内の共和党員からも顰蹙を買うトランプ氏。世論調査で大きく支持率を落とす。そのあまりにも過激な言説に、共和党員でさえ不快感をあらわに表すケースが多いという。史上最も不人気もの同士の米大統領選挙といわれる今回。さて、どちらが大統領の職に就くか、予断を許さない。日本の今後の方針も米大統領次第なので、その結果が待たれます。

おめでとう福島千里さん。100Mに次いで200Mでもリオオリンピック出場決定。200Mは6年ぶりの日本新22.88秒。

　長かった、待望の日本新。リオでも是非活躍してください。期待しています。

第100回全日本陸上選手権大会 in パロマ瑞穂スタジアム 男100M決勝

注目の男子100M決勝結果。

1.ケンブリッジ飛鳥 10.16
2.山縣亮太 10.17
3.桐生祥秀 10.31

この中から、日本人初の9秒台が誕生するだろう。
それは、恐らく山縣選手だろう。大方の予想は桐生選手だろうが。
　桐生選手は、先日朝原宣治選手の日本記録10.02を破る10.01の日本記録を出したばかり。
今回の決勝のように同格の選手集団の中では、まだまだ気負いがあり、加速の鋭さが不足する。各国の大小の大会に参加するなどの武者修行が必要だろう。
　惜しくも2位に終わった山縣選手。昨年、慶應義塾大学総合政策学部を卒業。4年時では、体育会陸上競技部の部長を務めた。昨年4月からはセイコーホールディングスに勤務。自らの走りを常にクールに分析する姿勢は大学時代から変わらぬ。そして、日本初、アジア初の9秒台を達成するのは彼だろう。　
　そして、優勝した、ケンブリッジ飛鳥アントニオ。ジャマイカ人の父と日本人の母との間に産まれる。中学から陸上競技を開始。日本大学卒業。後半の爆発に磨きをかければ9秒台も夢ではない。