クリスマス〜正月用に注文したワインが届きました。赤は手持ちが豊富なので今回はロゼやスパークリングなど計8本。在庫処分やラベル不良などの理由によりアウトレットコーナーで売られていた品を中心に選びました。
ただし、それらだけでは送料598円がかかるため送料無料ワイン(注)の中から最安品(今回はこれがセール特価で半額)を加えました。(注:それで合計12本まで送料が無料となります。)
なお2本ずつ注文した品はブドウではなくリンゴやモモを原料としているため、日本の酒税法では「果実酒」に分類されるものの「主としてブドウの果汁を発酵させたアルコール飲料」という定義に基づけば「ワイン」であることに違いはありません(こちら参照)。ただしアルコール度数は概して低めで、今回購入した上の「シードルビオロジク」は5.5%、「バーロワイヤルピーチ」は3.9%。すぐ酔っぱらうLindaにとっては願ったり叶ったりでしょう。実はある旅番組でリンゴ酒を作っている醸造所が紹介された時に「久しぶりにシードラ(cidra)を飲みたいねぇ」と彼女に語りかけたことがこの注文の切っ掛けでした。
ところで今回は(6本でも12本でもない)8本という中途半端な数だったので、「どんな箱で送ってくるのだろう?」と思っていましたが、3×3で外箱および仕切りという普通のタイプでした。けれども・・・・・・
以前6本セット(送料無料)を頼んだ時は、1枚の繋がった段ボールに適宜切り込みを入れ、折り紙の要領で組み立てて箱にしていました。(業者名とロゴも印刷されているので特注品でしょう。)これがとってもクールということでLindaに頼まれて写真を撮ったのですが、私もこれをデザインした人には脱帽します。高校2年の数学ⅡBの授業(3次関数)で立体の感覚が著しく欠けていることを思い知らされましたから。(以下余談:高1で学んだ数Ⅰは結構楽しかったのですが、数学ⅡBでは他にもベクトル、行列、微積分と全く興味の持てない分野が複数あり、一転して苦手科目になり、翌年の数IIIは苦痛そのものでした。理系に進んだのは誤りではなかったかと自問自答したことも数知れず。それでいて「フェルマー問題」とか「ABC予想」など数学のネタは大好きという自分でもよう分からん人間です。)