国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

寒い!

2021-12-31 | 日記



キャンブファイアーではなく、神社の年越し参りの焚火です。しばらくここにいますが、年が変わる瞬間はLindaと過ごしたいです。
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雲と泥

2021-12-31 | 日記
先ほどから新潮社のPR誌「波」の1月号を読んでいます。そこに鈴木保奈美の書いた「ぼくはイエローで・・・」の書評が載っていますが、先日の日記の「おまけ」で槍玉に挙げた代物と比べたら、まさに「月とスッポン」(注)でした。(注:スッポンだって高級食材だと思うけど。)まず冒頭部分を引いてみます。もちろん「月」は最新号の方です。まずは冒頭から引用してみます。

わあい、「ぼくイエ」パート2が出たぞ、と早速ページをめくろうとして、おっといかん、と自らを戒める。いつの間に、「ぼくイエ」だなんて短縮形で呼ぶようになっていたのだ、わたし。

この女優さんも私と同じく安易な省略に異を唱えようとしていることが判り、心強く思いました。あともう2箇所引かせて下さい。

人の名前も、テレビドラマのタイトルも、流行りのスイーツもすぐに短縮して呼ぶ、マスコミがやりそうなことだ。短縮して、口当たりよく流通させて、すると人々はその言葉の意味を知ったような気になって、その内側を考えなくなる。思考停止。危うく今回も、乗せられるところだった。
(中略)

こんなに深い意味を持ったタイトルを流行りのスイーツみたいに短縮して呼ぶなんて、愚かなことだ。

ということで、愚劣な略語を次々と産み出すマスコミ関係者、および何も考えずにそれらの流布に加担している人間(もちろん先に槍玉に挙げた臨床心理士も含む)に上の文章を読ませ、猛省を促したいと思ったのでした。なお2ページ目(三つ目の引用の直後)からはタイトルと離れ、本の内容に言及していますが、それもまた秀逸でした。物書きのプロでなくとも、こういう人の書評ならまた読んでみたい。

追記
 本文で触れた鈴木氏の書評全文が新潮社のウェブサイトに掲載されていました。下には金魚の糞のごとく「スッポン」が二つぶら下がっていて目障りですが。
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ひそかに期待

2021-12-31 | 日記
どうも最近はフィッシング詐欺と食べ物のネタばっかしの感がありますが、今日もそれですいません。

さっき食べた朝ごはんです。先日叔母にもらった鮒鮨を切った残りのうち尻尾に近い部分を茶漬けに。調べてみたら一昨年にも紹介していました。ただし、鮒鮨にお茶を注ぐだけでは塩気が全然足りない。ということで、Lindaが浸けた梅干し1個、そして誰か(忘れた)からもらったお土産の「青唐がらし味噌」(飛騨高山名物で賞味期限は昨日)少々を加えたところ、塩味、辛味、旨味が渾然一体となった極上の味になりました。(鍋同様にアレンジ自在なところがお茶漬けの優れた点だと思います。)

上の温存した分は今晩の酒の肴になります。なお、町の役員をしている関係で神社の年越し参りに参加することになっているのですが、今降っている雪が積もりに積もったら中止になるかもしれません。
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