少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

容疑者Xの献身

2008-10-14 | 好きなもの
昨日、同僚が映画”容疑者Xの献身”を見に行ったそうで、
私も見に行きたいのですが、
新しいパソコンを買ったので、
キーボードやら買い換えていたら、
財布が空っぽ
ネットでの購入は気をつけましょう

ガリレオシリーズは、TVはモチロン。
原作も読みまして。
容疑者Xの献身も読みました。

結構ミステリーが好きで読んでいるのですが、
容疑者Xの献身は、
ミステリーでこんなに悲しい気持ちで、
切ない気持ちで読み終わった、
ミステリーはありませんでした

そして、こんなトリックを良く思いつくなと。
事件が起こってから、アリバイ作りに入るのですが、
なんとも言えない、違和感と言うか・・・
辻褄が合っているのに、合っていない。
兎に角、素晴らしいミステリー。

映画を見た同僚も同じ様な感想でした。

ただ、犯人役が堤真一さん。
イメージじゃないんですよね。
原作に忠実なら尚更。
あの犯人は、あんな二枚目じゃ駄目なんですよね。
動機が薄くなってしまう。

同僚は、原作を読んでいないので、
先入観が無いのでしょう。
彼で十分だった。と言ってましたが。

もっとも、原作者の東野圭吾氏は
ガリレオこと湯川のイメージは、佐野史朗さんの
イメージで書かれたとのこと。
コチラもずいぶん良い男前になっちゃて



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試合の品格

2008-10-14 | 練習・試合後記
昨日は、リーグ戦が行なわれました。

相手は、合同前からのライバル

人数ギリギリ、一回戦負けの常連。しかも大差で敗戦。
お互いにアソコに負けたら、他に勝つ所は無い状態。
私が監督になった同時期に、アチラも監督交代。
今では、お互いに人数もそれなりに揃った状態。
似たもの同士のチーム。
昨年、今年と、低学年で対戦。連敗しております。

低学年の敵をとるため、二連敗であっという間に
5位まで落ちたリーグ戦の順位を上げる為にも
負けられません。

グランドに着くと、いつもの監督さんは
低学年の公式試合に行ってしまっていて、
見慣れないお顔ばかり。
挨拶をして、いよいよプレイボール。

選手達が、ホーム付近に整列をして礼をする時に
当地だけではないと思いますが、
ベンチに大人も立って、一緒に礼をします。
が、アチラのベンチ全員座ったまま

もしかしたら、指揮を執るのは今日が
初めてかもしれませんが、
ユニフォームを着ているのだから、
ベンチ入りは、経験済みでしょうに。
因みに、終了の挨拶の時も座ったままでした。

試合は、いつものように先攻。
狙い通り5得点。

試合前の練習を見る限り、
不調のエースでも乗り切れそうな、
相手打線。
予想通り三者凡退。
しかし、ファーストキャプテンと
エースがマウンドでなにやら話しています。

ベンチに戻るなり、キャプテンが
「相手の1番。ウチのチームを侮辱しています。」

キャプテンは、4年生に混じっていても
ちっとも分からないぐらい、小さいのですが。

その子に向って、チビとか、今の時の子達ですから
メタボちゃんもいます。もちろんデブって言っていたそうで。
他の子供達にも聞こえていたそうで、
ミンナ怒ってました。

今までそんなチーム居ませんでしたから、
呆れました。


子供達には、
「じゃ、10点取って何にも言えなくさせてやれ。」とハッパ。
盛り上がる子供達。
しかし、
力みかえって、ポップフライ3発。5球でチェンジ。
「お前達は、惣菜屋か
「何でですか?」
「フライばっかり」
なんて冗談を言いながら、回は進んでいきます。

その後も着実に点を重ね、余裕の展開に。
そこで5、4年生を出場させる事に。

6年生には打ちごろでも、4年生には速いようで、
カットで粘るのがやっと。
2-3からワンバンドになりそうな球も
振っちゃいます。(結果はファール)
そうしたら、相手の投手。件の1番ですが。
「アー助かった。」って、そりゃまぁ、憎たらしい
言い方。プラス態度。

今まで、野次を飛ばさなかった子供達。
途端に
「助かってねーぞ。次ヒットだ。」
「遅いからもっと打席の前に。おっそいから。」
「ストライク全然入らないから。立ってろ。」
ベンチ総野次将軍。
1番君の顔が赤くなっていきます。
「面白いから、もっと言っちゃえ。」って
煽っちゃいました
次の球は明らかなボールに。

そんなこんなで、試合終了。
礼の前に審判が握手を促し、互いに握手。
ウチのエースが、1番君の手を離しません。
よっぽど頭に来ていたのでしょう。

あんな事言う子、初めてだったな。




コメント (8)
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