少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

肘を抜く

2012-07-18 | 打つ
月曜日の練習。
4年生は午後からの新人戦の為に高学年チームに合流。

低学年は3年以下で、楽しく練習。
ラケットとテニスボールでフライ捕球や
ラケット野球でルールの勉強

この日はコーチの人数も多かったので、
私はお隣の高学年チームに冷やかしに

4年のHリョウと6年のFタクがショートでノックを受けていたので、

タクがエラーしたら、リョウをケツバット、
リョウがエラーしたら、タクをケツバットでどうだ。
緊張感が持てる練習だろ。

タクが「そんなの俺が圧倒的に不利じゃないですか」って
そりゃそうだ。なんてからかっていたら、
「ショート、何遊んでる」って、高学年のコーチ

勿論、私は知らん顔でその場を離れました

そのまま、トスバッティングをしているスギちゃんの元へ
ヒョロっとした体型が多い我がチームですが、
その中で「ワイルドだろ」って感じのスギちゃん

体幹がしっかりしている感じ。
打球も良く飛んでいく

そのパワーならではの飛距離だと思っていたんですが、
そればかりでは無いようで、

スギちゃんのトスを後ろから見ていたんですが、
捕手寄りの肘の抜き方が上手

文章で上手く書けないのですが、
コレが「肘を抜く。」って事なのね。って感じました。

トスを上げているコーチの所へ
肘の抜き方が上手いですね。って言ったら、
「そうなんです。上手いんですよね。」
コレが飛距離の秘密ですかね。って話に。

肘の抜き方を書いていた人は誰だったかな?
古田さんだったかな?って
帰宅して、本棚を探したら
この人でした。
落合博満の超野球学1

ザックリと説明すると、
捕手寄りの肘を開ける事で
肘が抜けて、身体が開かずに飛距離が出る。って事です。

脇を絞っちゃ。ダメって事
フィンガーグリップはやっぱり不利

落合さんは、肘が抜けなければ無理にしなくても良い。って
書いてありますが、

他にも色々と為に成る事が書いてありました。

随分前に読んだ本ですが、
もう一度読み返してみたくなりました。

では、そういう事で
本を読みます
コメント (4)
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