少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

窮鼠猫を噛む

2015-08-04 | 高学年再び
昨日も書いたけど、
サトが右手小指を骨折。
自動的にピッチャーはがんチャンのみ

3年生にもピッチャーは要るけど、
普段の距離じゃないし

でも、この日のがんチャンの調子が良さそう、
イケる所まで行ってもらいましょう。
と、思ったら1、4、2点って順調に失点

2回の4点。
エラーが絡んでたけど、もうチョット攻め方があったんじゃないかな。

4回の守備の前に
新人戦の監督に成っている投手コーチに
そろそろ、投手交代を。って進言したけど、
「ウーン、先頭バッターまで」
「このバッターまで」
「この回まで」で結局無失点でチェンジ
次の回も同様のやり取りで、無失点。

4回の時点でヘロヘロ状態
疲れちゃったのか、スローボールを多投。
これが功を奏した恰好。
窮鼠猫を噛む

2回のピンチにそれが出来ていればねぇ。って
試合後、キャッチャーのノリと反省
調子が良かったのもあったかな、
エラーが出て、少し冷静じゃなかったのかも。
満塁のピンチに力だけで行ってしまった。

トップの時にバットが寝るバッターは高目が好き。って
合宿の配球講座で教えていればなぁ。
時間が無いからいいや。って省いてしまった。
高目を痛打された
後悔後に立たず。

打つ方も、先発ピッチャーには付け入るところがあった、
初回はスクイズの失敗もあり、無得点だったけど、
次の回には得点して同点。
イケる。と油断したのか、得点できたのはこの回だけ

残り時間が気になりだした頃にピッチャー交代。
これがなかなかの球速。
投球練習を見た限りでは、コントロールが悪い印象。
低学年監督は、去年対戦した時の事を覚えていて、
「スピードはあるけど、コントロールが悪かった」って。
で、プレーボール
バン、バン、バンってストライク。
誰だ、コントロールが悪いって言ったのは
時々、抜けるボールが頭付近に来て
恐怖心を植え付ける

最終回、5点差、打てそうにないピッチャー
バッターは速いボールに滅法弱い、ススム君
アッサリ、三振だろうと思ったら、
窮鼠猫を噛む
粘る、粘る、
カットしているのか?打ちに行って結果カットに成っているのか?
分からないけど、(多分後者だけど)
ススムのバットにこんなにボールが当たるなんて、
思わず目頭が熱くなる

結果、見逃しの三振だったけど、
この闘志がミンナに火を着けた
3点を返して2点差になった。

結果は残念、反省点もいっぱい、
でも、よく頑張った




コメント (2)
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