少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

サインを見落とすって事は

2017-08-10 | 新しい役所
去年から中学校の野球部の顧問の先生が
野球部員と一緒に合宿に参加しています。
野球部員って言っても、うちのOBだけど

数年後には、小中一貫校になるこの辺の小中学校。
小学生が中学校で授業受けたりして、
既に交流は始まっているらしい。

そして、現在部員が3名の野球部
そのうち1名はクラブチーム優先掛け持ちだから実質2名。

6年生、来年はよろしくね。の意味も含めてるのかな?
実際、去年はウチから三人入ったからね

今年も二日目からで、
先生のノックの上手さは去年で実証済み。

って事で、「此処からは、若い人に任せて、
オジさん達はベンチで休ませてもらいます。」

しかし、先生のノック上手いなぁ。
あと一歩足を出せば、
あと30センチ、手を伸ばせば、飛び込めば。って場所に
球速も程々の打球が飛んで行く。

なのに、ウチの子供達、綺麗好きでユニフォームを汚すのが嫌なのか?
簡単に諦めてくれる

でも、毎週こんなノックを受けていれば、
もっと上手になるだろうなぁ。
若いコーチには是非ノック頑張ってもらいたい

最終日も先生のノックを受けて、マシンで打って。
じゃ、最後のマラソン。

先生が「中学生も走らせて良いですか?」
勿論、どうぞ、どうぞ

「エ~、道、分からないです。」って中学生。
簡単、ここを右に真っ直ぐ、
○○茶屋って看板が出てきたら、左に曲がって
再び、真っ直ぐ行くと、
郵便局が出て来るからそこを左に。
あとは真っ直ぐな坂。なっ、簡単だろ?」

最後に個人写真を撮っていたら、それを待ち切れなかったのか、
中学生はスタート

それから遅れる事20分、我々もスタート。

二カ所しか曲がらないとはいえ、
公道も走るので、大人も走らないとね。

一番若いクルーズ父コーチにお願い、
OKは貰ったけど、
僕は長距離が苦手です。って身体が言っている

しょうがない、クルーズ父コーチには、
遅れるだろう5年生を見てもらって、
私も走るか。言い出しっぺだし

そしたら、「二人とも走るんですか~。
じゃ、俺も車に乗っていくわけにはいかないなぁ。」って事でミートコーチも参戦。
ただ、クルーズ父よりもっと長距離が苦手。って身体が言っている
ずっと遅れる事に成るだろう、ケイタを見てもらおう。

ムロ、カイセイには全く歯が立たなかったけど、
最後の直線で彼らがホテルの駐車場に入っていくのは、
見えるぐらいには頑張った。
更に頑張ってセイジの前に・・・
は成らなかった

座り込んでいると監督が
「中学生がまだ帰って来てなくって、
代表と先生が車で探しに行っているんですけど、
どこ行っちゃったんだろう?」
「マジかぁ

その後、残りの6年生とクルーズ父に5年生がゴール。
さらに遅れて、ケイタと一緒にミートコーチ。
ケイタ、立派に完走しました

私の思惑通りに無事ゴール出来てホッとしたけど、
中学生は未だ行方不明

どこ行っちゃったんだ

人里離れた山の中じゃないし、1時間も走れば観光地。
遭難って事には成ら居ないだろうけど

そうこうしている内に、先生と合流したと連絡が入って
本当にホッとした。

大浴場に入っていると、中学生が入って来て、
「どこまで行ったの?」
「最初のT字路を曲がっちゃって。」
確かに、途中に曲がり角が有ったけど、
そこには○○茶屋って看板は無い。

二人の名誉の為に名前が伏せますが、
二人ともウチにいるころから
サインの見落としが多かったからなぁ

来年、ムロが来たら


コメント (2)
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