少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

不測の事態に備えて

2017-08-17 | 新しい役所
高校の野球部の女子マネージャーが、練習後バスに乗れなかった為、
学校までの約3キロを走り、学校に到着した後倒れた。
ってニュースが有った。

コレは怖いなぁ。って思っていたら、
ウチの合宿中にその女子マネージャーが亡くなったってニュース。

このニュースを見たのが三日目の朝。
グランドから宿舎まで走らせる予定だったから、
ちょっと躊躇した

子供達は大丈夫だと思っていたけど、
俺が心配


今朝、ラジオでこのニュースが続報が取り上げられていた。
ネットでも。


リンクした記事の本文に出て来る「死戦期呼吸」
初めて聞いた気がする。

消防団や職場、チームでもAEDの講習を受けているけど、
この言葉、聞いた覚えは無いなぁ。
聴き逃したかな?それとも忘れたのか?

>「死戦期呼吸と普通の呼吸とを見分けるのは、一般市民には難しい」
それじゃ無理だよなぁ。

でも、AEDって適応症状じゃないと、
着けても、適応する症状じゃない。ってアナウンスが流れて、
作動しないそうです。

だから、倒れた人を見つけたらAEDを躊躇しないで着けてって、
今日のラジオで言っていた。

亡くなった時のニュースはフェイスブックで見たのですが、
監督を非難するコメントが多かったですねぇ。

バスを二往復させれば良いだけだとか、
AEDの講習を受けていたのか?とか、
女の子を夜走らせるなんてもっての外、自分が走れとかね。
女の子だから、AEDを着けるのを躊躇したのでは。なんて意見も有った。

でも、結果を知っているからの意見だよなぁ。
まさか、元気な高校生が3キロ走って倒れる。とは思わないもん。
夜、女の子を一人で走らせるのは論外だけど。

自分が監督の時にこの様な事態に成らなくて本当に良かった。

今まで無かったから、これからも無い。
なんて事は絶対にないので、不測の事態に備えて、
監督、コーチは年に一回でもAED講習を受けた方が良いですね。
コメント (2)
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