少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

練習での工夫

2019-02-05 | 新しい役所
今日はタジケンさんの1月31日のメルマガから

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ヤクルトヘッドコーチ・宮本慎也さんの
『洞察力』より紹介します。

「プロ野球選手にも「本番に強い選手」「本番に弱い選手」の2通りがいる。
練習では素晴らしいプレーを見せるのに、試合になると実力通りの結果が出せない。
ブルペンではエース級のボールを投げることができるのに、
マウンドでは別人のようになってしまう投手もいる。

現役時代、年下の選手に「試合で緊張してしまって、
持っている力が出せない。どうすればいいんでしょうか?」と相談された時には
「手っ取り早いのは、そら、すごくなることだよ」と答えていた。

厳しい言い方に聞こえるかもしれないが、
緊張した状態でも相手を圧倒できるぐらいの実力を身に付けるのが、
プレッシャーを克服する王道だといえるからだ。

例えば10の力量があったとしよう。
本番になると緊張して6か7の力しか出せないのであれば、
実力を15まで伸ばすように努力すればいい。
実力が15になれば、プレッシャーを受ける場面でも10の力が出せるようになる。
あるいは11、12の力が出せるようになるかもしれない。

プレッシャーとの付き合い方として、準備を整理立てるアブローチの方法がある。
考え抜いて準備を整理立て、それでも本番で結果を残せないのならば、
練習を重ねて実力を上げるしかない。
プレッシャーを克服する一番の方法は、実力を上げることなのである。

間近で見ていて「本番に弱い選手」に共通していると感じるのは、
試合に通じる練習をしていないということだった。

例えば、打撃マシン相手の打撃練習では素晴らしいスイングをするのに、
試合になると自分のスイングができなくなってしまう選手も多い。
理由は簡単だ。
打撃マシンは一定の球速のボールしか投げてこない。
プロのレべルの選手が打撃マシンを相手に打てば、
ほとんどがバットの芯に当たるのは当たり前だ。

ところが、実際の試合では同じ球速、軌道のボールが来るわけではない。
本番を想定した練習をしていないから、
実際の投手が投げるボールに対応することができない。

例えば、練習から「変化球が来るだろう」と準備をした状態で
「真っすぐが来た」と直球を打つ練習をする。
あるいは、打球の方向を決め、引っ張らずにセンター方向に打つ練習をする。
同じ練習時間の中でも、工夫のしようはいくらでもあるのである。」

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ズバリ、昨日の答えですね

小学生ですから、大人みたいに自分で工夫しろって言っても難しい。
そこで我々の出番。
メニューに工夫をしなければならないのですが・・・

例えば、日曜日の試合は観てないので、
タッグプレーが有ったのかは分かりませんが、

土曜日にやったタッグプレーの意味をちゃんと理解していれば、
試合でチャンと出来たと思う。

あの練習で私の足ではなく、ベースやお腹にタッグしていた子は
恐らくダメだったでしょうね

投球練習の時も、バッターが立っているのをイメージしてって言ったし、
「逆に試合ではバッターが居ないこの風景を思い出して」って言ったけど、
イメージしてたのかなぁ。

兎も角、緊張を解くためには、
実の有る練習を沢山して、自信をつけるしかないんですねぇ。

コメント (2)
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