演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

寺田寅彦は忘れた頃にやって来る

2010年06月18日 22時08分18秒 | その他
集英社新書 松本哉著

寺田寅彦を読んだのはいつごろだろう。
父親の角川日本文学全集だった。

中学三年か、高校一年の頃だっただろうか。
夏目漱石よりも面白かった。

たぶん自分が理系のせいだからだろう。
いや、物事の本質を探る力を感じた随筆だったからかもしれない。

そんな寺田寅彦の生涯を
分かりやすく書いている。

面白かったです。