演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

演劇三昧

2011年06月06日 19時34分05秒 | 観劇の感想
日曜日は朝から川の草刈。
組長と来年の組長が参加します。
川の草刈が終わったのが10時過ぎ。
草を刈る前
刈ったあと

12時半から静岡芸術劇場でSPACの「真夏の夜の夢」を観る。
選挙ボランティアで知り合ったTさんのご親戚が出演されているというので
チケットをいただいたのだ。

出来は今までのSPACのなかではいいほうだった。
ただ、前半のいかにもSPAC調という部分はいただけない。
中盤からのテンポのよさを最初から維持してくれればよかったのに。
笑いは起きるものの、大爆笑にならないのも今後の課題だろう。

装置も面白かったし、照明もきれいだった。
まあ、5台もムービングライトを釣って1台しか使わなかったのは
なぜか?とか、客席にまぶしいライトは何の意味があるのか
とか疑問はたくさんあるのだけど。

一度家に帰って、18時半に舞台芸術公園へ。
野外劇場で庭劇団「ベニノ」の「エクスターズ」を観るはずなのだが
開演時間を間違えました。19時半からでした。
客入りです

この芝居、老婆6人と男3人がある施設で過ごす話なのだが
ほとんど台詞がなくて、歌ばかり唄っているのだ。
しかし、なんとなくシュールで面白い。
会場はだんだん笑いが大きくなって
最後の頃は大爆笑に次ぐ大爆笑だった。
カーテンコールも5回に及びこのカーテンコールも大爆笑でした。
こんな舞台装置です
これは開演前なんで、ピアノが養生されています。

それから、バラシの手伝いをして、10時過ぎから打ち上げに参加。
美術の手伝いに来たA君と2時近くまで飲みました。
今日もバラシの続きを朝9時から夕方5時まで。
とにかく、高さ10.8mという巨大な舞台装置なので壊すのも手間でした。
床のバラシ
友人のA君。
お菓子の差し入れ。

やっぱり、お芝居は面白い。