演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

ばんば憑き

2014年05月19日 23時09分10秒 | 読書
読んでいるうちに、昔読んだことがあるのを思い出したのだが、
細かいところを忘れている。

『討債鬼』が好きだ。
人間の欲望と絶望と希望がうまくミックスされているからだ。

宮部さんは登場人物と同じ道を歩きながら
書ける人なんだろうな。
東京にいても、一歩踏み出せば江戸の街を歩いている
そんな気がする。