梶井真治、初の中学生向けSF。
「彩芽を救え!」と「水紀がジャンプ!」の二つの中篇からなってます。
読むのにえらい時間がかかりました。
理由は、「彩芽を救え!」に梶尾さんが力を入れすぎて読みづらかったのです。
でも、最後の10ページは涙物でした。
ショッピングセンターのベンチで妻と子供が買い物をしている間
この10ページを読んでいましたが
先日、某NPO祭りでもらった手ぬぐいで涙を拭きながら読んでいました。
次の「水紀がジャンプ!」は軽く読めて
そのあとユニクロで買い物するのを待っている間に読み終わりました。
こっちは、涙はなしでした。
で、感想は収録を反対にしてくれ、というものです。
最後に感動したいし、文体に慣れも出てくるし。
最初を読むのに1週間以上。
真ん中から先は2時間。
あー、テレビドラマにならないかな「彩芽を救え!」。
脚本は高星ゆみこさんかなあ。
主演は今の子では思いつかないけど、中学生の北乃きいなんかどうだろう。
演出はウド鈴木の出てたSF映画の監督がいいと思うのだが
検索しても出てこない。なぜだ?
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