昭和48年4月1日から26週、日本テレビで「ドラえもん」が放送された。
ぼくのドラえもんが町を歩けば、みんな、みんなが、ふりかえるよ!。という藤子先生作詞の余り知られていない、ドラえもんである。
モンシェリCoCoで知り合った、佐々木一雄君から、制作を担当してくれと依頼を受けて、日本テレビ動画に入った。スタッフなどは
原作は藤子不二雄(藤本 弘)さんである。
制作が、日本テレビ動画
プロデューサー 佐々木 一雄
制作担当主任 下崎 闊
チーフディレクター 上梨 満雄
文芸担当 徳丸 正夫
脚本 井上 知士 鈴木 良武 園屁 蔵士 山崎 晴哉 など
担当演出 岡迫和之 腰 繁男
制作進行 木沢富士夫 増田 厚美 小野 忠 山下 一郎
作画監督 宇田川 一彦 白川 忠志 鈴木 満 生頼 昭憲 村田 四郎 など
原画 上條 修 熊野 基雄 佐藤 徹 竹市 正勝 田中 保 永樹 たつひろ 山下 征二 など
動画 秋山 博雅 荒井 政良志 岡山 陽子 加藤 輿治 楠田 悟 滝波 いつ子 八武崎 好郎 など
仕上 江口 マキ子 大橋 啓子 黒田 英里子 小林 一幸 島崎 あつ子 長村 葉子 など
仕上外注 スタジオ古留美 石田 康美 狩野 節子 石田 国松 石田 ヤゴ 川上 直子 中野 則子 若井 喜治 三宅 敏博 など
美術監督 (有)スタジオジャック 鈴木 森繁 アトリエ69 川本 征平
背景 (有)スタジオジャック 高野 正道 阿部 行夫 西巻 晶子 亀川 尚子
アトリエ69 平川 やすし 細谷 秋男 など
撮影監督 スタジオ珊瑚礁 菅谷 信行
撮影 スタジオ珊瑚礁 菅谷 正昭 など
編集 西出 映子
スタジオは西新宿の十二社(じゅうにそう)のスタジオゼロ2階
音響演出 近森 啓祐
音響制作 E&Mプランニングセンター
選曲 宮下 滋
効果 片岡 陽三 小川 勝男(E&M)
調整 田中 英行
録音 番町スタジオ
現像 東洋現像所
(略敬称)
声の出演
ドラえもん 富田耕生 のちに 野沢 雅子
のび太 太田 淑子
ジャイアン 肝付 兼太
スネ夫 八代 駿
静 香 恵比寿 まさこ
パ パ 村越 伊知郎
マ マ 小原 乃梨子
ガチャコ 堀 絢子
我成先生 雨森 雅司 時には 加藤 修
セワシ 山本 圭子
スネ夫の母 高橋 和枝
ボタコ 野沢 雅子
ジャマ子 吉田 理保子
デブ子 つかせ のりこ
大竹 宏 岡本 敏明 神谷 明 加茂 嘉久 兼本 新吾 槐 柳二 北川 国彦 田村 錦人 田中 良一 辻村 真人 中西 妙子 永井 一郎 野村 道子 はせさん治 松金 よね子 丸山 裕子 水鳥 鉄夫 峰 恵研 八奈見 乗児 矢田 耕司 山下 啓介 山田 俊司 山丘 陽人 渡辺 典子
青二プロダクション など
(略敬称)
音楽 越部 信義
主題歌 ドラえもん ドラえもんルンバ
作詞 藤子 不二雄 横山 陽一
作編曲 越部 信義 越部 信義
唄 内藤 はるみと 劇団NLT(コロムビアレコード) 内藤 はるみ
(略敬称)
声優さんなどメルモや国松とかぶっていて、もしも、ドラえもんの声を、国松の大山さんの声を使っていたら。
でもそれでよかったのかも、原作も少なく、すぐに使い終わってしまった。そのまま続けていても1年が限度だったかもしれない。
5年後、シンエイ動画で、10分という、不安定な作品で再登場したが、大山さんというドラえもんの声が、大ヒットを生み、現在、わさびドラという、声優さんに受け継がれ、放送し続けているのは、元祖、ドラえもんに、携われたということに、喜びを感じる。
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好きで、今のドラえもんと違う部分はあるけど普通に楽しめるのでせめてYouTubeにでもあげてください
というテロップが無かったのはなぜです
入れ忘れはありえないですし
何か事情があったのですか
私は旧ドラ(日テレ版)が好きですが
権利問題が宙を浮いておりIMGICA東京倉庫の16話分も
放棄されています 私が死ぬまでに見られる日が来ればいいなぁ 私は旧ドラを埋められた作品にはなってほしくない
です
この作品が、私が制作を担当したテレビアニメ、最後の作品となりました。
現在、日本 テレビ動画研究会として。手塚アニメを中心に研究会を作り勉強をしておりますが、「ドラえもん」の人気が高いので、少ない手持ちのフィルムで上映会を開き、元祖ドラえもんを上映したりしております。
再放送されていたりしたはずなのですが、
新しいドラえもんの時代になってしばらく
すると再放送されなくなってお蔵入りに
なってしまったようです。一説によると
権利関係の問題で封印されているとかで、
残念な気がします。(名作、東京ムービー
と虫プロによるムーミンも同じ憂き目に
あっているようです。)フィルムは破棄
されてしまったのでしょうか、それとも
どこかにあるが、デジタル化もされずに
朽ちて行くばかりなのでしょうか。