22話 わたし求婚(きゅうこん)されちゃったァ!!
海のトリトンは4月1日からの放送が決まっていた。
手塚先生から、半分をアニメーションスタッフルームというところに出すという話で、手塚プロでの仕事は、2週間で1本となっていたので、「海のトりトン」のスケジュールには、あまり問題はなかった。
主導権は手塚プロにあるということと、今度はプロデューサーという肩書きだったので緊張もあった。
アニメーションスタッフルーム側のプロディーサーがワンダースリーで制作を教えていただいた黒川さんであったが、なぜ、スタッフルームのカット表に虫のマークがついていたのか、そんなところに変な疑問を感じていた。
この話が放送されたのは2月が終わろうとしていた。
お母さんが先生をしていた、中学校を、丘の上から見ていたメルモとトトオ、トトオが余りにも母親をなつかしがるので、メルモは、青いキャンディで変身し、お母さん代わりにトトオをなぐさめるが「お姉ちゃんじゃ、気分がでないや」などと言われてしまう。
そこへ番長グループがやってくる。番長の近石昭吾はメルモを見て、教師だったメルモの母、渡先生と勘違いし、番長仲間と渡り先生と結婚する約束をしているので、「結婚の条件」を求めてきた。
ワレガラス先生に相談するメルモ、「結婚とはなにか」の説明を聞く。そして難しい条件を言って昭吾にあきらめさせようとした。
メルモは渡り先生の使いだと、昭吾に、まずお金を貯める、家を建てる、番長を辞める、という条件を伝えた。
昭吾はあきらめるどころか、番長をやめ、新聞配達や、牛乳配達、お店の手伝いなどして、頑張り始めたのであった。
昭吾の両親は離婚していた、昭吾を引き取った父親は、毎日飲んだくれていたのであった、その上昭吾が、働いているのを知って、金をせびった。喧嘩をして家を飛び出し、 雨の中昭吾は懸命に家を作り完成した。
そんなようすを見ていたメルモは、ケーキを持って昭吾の作った家に行き、結婚式をすることを決意した。
昭吾の母親が父親のところへ来た、昭吾を心配してであった。
結婚式を終わらせた昭吾は、結婚はなかったことにしても良いと言い出した。その条件はお母さん代わりに膝枕で、甘えさせて欲しいということであった。
昭吾は雨の中で家を立てていたためか、高熱を出し病気になっていた、メルモは、昭吾の家に助けを求めに行った。
両親は必死に昭吾の看病をした。気がついた昭吾に両親は優しく、「早くなおってね」と 言ったが、仲直りした両親を見て昭吾は、「これならいつまでも病気でいるよ」といって笑った。
出演 メルモ、トトオ、ワレガラス、近石昭吾、昭吾の父、昭吾の母、中学校の先生、番長仲間たち
演出は富野善幸さん原作からの脚本で、海のトリトンのチーフディレクターとなられるので、メルモ最後の作品担当でした。
声の出演 牧野和子さん、田の中勇さん、大竹宏さん、竹尾智晴さん、雨森雅司さん
作画監督 正延宏三さん、作画、スタジオジョーク
背景 水野尾純一さん(スタジオ・ビューグル)宮本清司さん
仕上げ 木のプロ、民話社
進行は井出康道君でした
海のトリトンは4月1日からの放送が決まっていた。
手塚先生から、半分をアニメーションスタッフルームというところに出すという話で、手塚プロでの仕事は、2週間で1本となっていたので、「海のトりトン」のスケジュールには、あまり問題はなかった。
主導権は手塚プロにあるということと、今度はプロデューサーという肩書きだったので緊張もあった。
アニメーションスタッフルーム側のプロディーサーがワンダースリーで制作を教えていただいた黒川さんであったが、なぜ、スタッフルームのカット表に虫のマークがついていたのか、そんなところに変な疑問を感じていた。
この話が放送されたのは2月が終わろうとしていた。
お母さんが先生をしていた、中学校を、丘の上から見ていたメルモとトトオ、トトオが余りにも母親をなつかしがるので、メルモは、青いキャンディで変身し、お母さん代わりにトトオをなぐさめるが「お姉ちゃんじゃ、気分がでないや」などと言われてしまう。
そこへ番長グループがやってくる。番長の近石昭吾はメルモを見て、教師だったメルモの母、渡先生と勘違いし、番長仲間と渡り先生と結婚する約束をしているので、「結婚の条件」を求めてきた。
ワレガラス先生に相談するメルモ、「結婚とはなにか」の説明を聞く。そして難しい条件を言って昭吾にあきらめさせようとした。
メルモは渡り先生の使いだと、昭吾に、まずお金を貯める、家を建てる、番長を辞める、という条件を伝えた。
昭吾はあきらめるどころか、番長をやめ、新聞配達や、牛乳配達、お店の手伝いなどして、頑張り始めたのであった。
昭吾の両親は離婚していた、昭吾を引き取った父親は、毎日飲んだくれていたのであった、その上昭吾が、働いているのを知って、金をせびった。喧嘩をして家を飛び出し、 雨の中昭吾は懸命に家を作り完成した。
そんなようすを見ていたメルモは、ケーキを持って昭吾の作った家に行き、結婚式をすることを決意した。
昭吾の母親が父親のところへ来た、昭吾を心配してであった。
結婚式を終わらせた昭吾は、結婚はなかったことにしても良いと言い出した。その条件はお母さん代わりに膝枕で、甘えさせて欲しいということであった。
昭吾は雨の中で家を立てていたためか、高熱を出し病気になっていた、メルモは、昭吾の家に助けを求めに行った。
両親は必死に昭吾の看病をした。気がついた昭吾に両親は優しく、「早くなおってね」と 言ったが、仲直りした両親を見て昭吾は、「これならいつまでも病気でいるよ」といって笑った。
出演 メルモ、トトオ、ワレガラス、近石昭吾、昭吾の父、昭吾の母、中学校の先生、番長仲間たち
演出は富野善幸さん原作からの脚本で、海のトリトンのチーフディレクターとなられるので、メルモ最後の作品担当でした。
声の出演 牧野和子さん、田の中勇さん、大竹宏さん、竹尾智晴さん、雨森雅司さん
作画監督 正延宏三さん、作画、スタジオジョーク
背景 水野尾純一さん(スタジオ・ビューグル)宮本清司さん
仕上げ 木のプロ、民話社
進行は井出康道君でした
もし、もしもですよ!
メルモの母親が、事故死なんかにあわなくて、
そのまま昭吾が、
メルモの母親に求婚!
・番長から撤退
真面目に勉強する!条件を呑んだら卒業まで夫婦で
いてやるという条件をすべてクリア!
その時のシチュエーションだって
妄想していたんですよ!
昭吾がメルモの家にやってきて、
メルモやトトウに「なあ~僕たち、俺と渡先生は
今日から夫婦になったんだぞ!
・・ということは、これから俺は
お前らのパパということだ!」
夕飯を終えて入浴の時、
昭吾が顔を赤らめながらメルモの母親に向かって
「夫婦なら・・・一緒にお風呂入るんだろ!」(・_・;)
昭吾はメルモたちに「なあ、お前お姉ちゃんなんだから、弟たちの面倒しっかり見なきゃいけないぞ!
さあ先に入った!入った!」
メルモや弟たちを先にお風呂へ急がせる昭吾!
/メルモ「昭吾さんは?」
昭吾「昭吾じゃないパパって呼ぶんだ!
まあお兄ちゃんでもいいけどよ」
メルモ「昭~~いやパ・お兄ちゃんは?」
昭吾「俺は、・・(顔を赤らめながら~~)その~~~
ゴフォン!
俺は・・渡先生と後でじっくり一緒に入るんだ!
いいか、これからはお前が
弟達の面倒しっかり見て、お風呂も弟たちと一緒に
入ってやってしっかり体を洗ってやるんだぞ!いいな!」(・_・;)