明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

明治の粉ミルクセシウム汚染の社会的責任を取り浅野体制の退陣を問いかける

2011年12月23日 18時26分40秒 | レポート
12月13日、(株)明治~みずほ銀行京橋支店~明治ホールディングス宣伝行動


 争議団は、月定例の宣伝を12月13日に行いました。福島原発の爆発による放射能があらゆるものを汚染させた。明治乳業で働いてきた争議団として、真っ先に原乳及び製品検査を実施し、数値を公表することをチラシ、マイクを通して明治に呼びかけてきました。しかし、政府の定める暫定基準値内の原料を使用しているので、独自の検査はしないと強弁を繰り返し、消費者の不安に誠実に応えようとしない姿勢は、企業の存亡にかかわる問題に発展しかねないと指摘してきました。
 
 特に、明治・神奈川工場でつくられている町田市の学校給食牛乳が、町田市の吉田市議が独自に検査機関の検査によって、セシウム134、137から6ベクレル検出された事実を、浅野社長あてに事実内容のとらえ方、生乳の生産や集荷管理体制など質問をしているが、お客様相談センター名で、厚労省の指示に基づいた調査体制が定着しており、安全は確保できていると判断していると言うだけで、まともな回答を示さない(吉田市議ブログ)
同じく、12月1日発売の「実業界」1新年号に吉田議員と明治のやり取りを取材し、明治の広報に別の角度で、説明責任を質したところ、回答は吉田議員への回答と同じものだった。業界トップ企業のリレーションとしては相当恥ずかしいのではないか。
コンプライアンスや説明責任を疎かにする企業は必ず大きなしっぺ返しを食っている事実を明治は真摯に受け止めるべきだ。と、結んでいることなどを紹介しました。

国民・消費者を震撼させ、投資家からも見放され株価は最大325円も一気に暴落させた浅野体制は責任取って退陣すべき。

 「実業界」誌が指摘した「しっぺ返し」が事実として早くも現れた。
12月6日明治は、粉ミルク「明治ステップ」が「検査」の結果、最大30.8ベクレル/㎏のセシウがム検出されましたので、影響はないものと考えるが40万缶無償で交換すると公表した。一斉にテレビ、新聞によって報道され、育児中のお母さんたちに衝撃が走った。明治は、汚染の原因として考えられることは、製造過程に空気を大気中から取り込んだ際に、セシウムが入ったと考えられると見解を述べているが、疑問符が付くことなど、真相を隠さず公表することを改めて訴えました。
 
 明治の社員は心なしか元気がないように感じられました。明治HD前では、孫が5人いて明治の商品をいただいている心配ですね。明治さんだけで他の会社は大丈夫なのですかと話し込む通行人もおりました。
これまで不正、食品衛生法違反、不祥事を繰り返してきた浅野体制は退陣すべきと要求しました。
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