明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

10・20放射能から身を守る銀座デモ、集合場所変更のお知らせ

2012年10月12日 12時29分12秒 | お知らせ
子どもたちの安全と未来のために

放射能から身を守る銀座デモ


 
 10月20日、明治ホールディングス:株式会社明治(旧明治乳業)は放射能測定値を公表せよ、原発ゼロを、許すな原発再稼働、大飯原発は直ちに停止を求めて銀座デモを準備しています。

 呼びかけさせていただいていますチラシのご案内の集合場所が、日比谷公園「中幸門」になっています。以下の場所に変更になりますのでご案内いたします。

 
 日比谷公園「霞門」→ 東電本店前 → 銀座通 → 明治HD前 → 水谷橋公園解散
 

 午後2時集合、2時20分デモスタートです。

 明治の幼児用粉ミルク「明治スッテプ」、町田市の学校給食牛乳が放射性セシウム汚染が問題化しました。特に、NPO二本松チームが独自の検査を行い、明治の粉ミルクから最大値30.8ベクレルが検出され、明治に通報するも「北海道の原料を使用」しているので安全ですと一蹴し、現に数値が出ていることに重大性の認識に立つことのできない危機管理を、週刊東洋経済や週刊金曜日などが明治の企業体質を告発してきました。(世界保健機関の基準値は10ベクレルと厳しく定めています)

 明治は、それらの指摘などを真摯に受け入れようとせずにきましたが、多くの世論の声に押され、やむなく製造工程上取り入れる空気がセシウムに汚染されていた(ホットスポット)ものが原因と考えられるとし、40万缶を無償で交換しますと公表せざるを得なくなったのが経緯です。しかし、いまだに交換した数量も処分の仕方も公表していないのが現状です。
 当時、使用していたフィルターは企業秘密と隠ぺいしていましたが、株主総会では、世界的に日本の中でも一般的に使用されている物で、セシウムを除去できる精度のものではなかったと言い訳をしました。
 今後検査体制を強化していきますと言いますが、フィルターの精度をどの様に高めるのか、法令化された50ベクレルの範囲なら汚染と言わないのか、政府の基準に寄りかかったままで自らの努力の姿勢を見ることが出来ません。

 この様な明治の隠ぺい企業体質に対し、消費者の目線に立て、製品検査の数値を公表し消費者の選ぶ権利を保障せよと、食の「安心・安全」を浅野茂太郎社長に求めると同時に、東電に対しても「原発ゼロ」の声を上げる10月20日の銀座デモに是非ご一緒に銀座を歩きませんか。
 当日は、デキシ-バンドを先頭に賑やかにアピールします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする