明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

(旧)明治乳業争議29年目の解決求め、東京争議団総行動明治HDへ47団体130名が結集!

2013年05月02日 12時24分33秒 | レポート
一人の首切りも、一切の差別も許さない
  4・26東京争議団 第26回総行動を終日展開する


親会社明治ホールディングスへ、29年目の争議解決をめざそうと47団体130人が集結して抗議と要請を展開しました。

明乳争議団の決意表明を紹介します。

村山事務局長の告発と決意

 争議団の決意として村山事務局長は、先ず、同じ茨城工場に働いていた兄を通し、私の労働組合活動を止めさせるための攻撃から兄弟関係が引き裂かれ、母親も泣かされた卑劣な行為があったことから切りだし、同時に、市川工場の中では「赤虫」「赤いゴキブリ」などと誹謗中傷を繰り返し、要求を掲げ運動する者を「赤組」会社の意のままになる者を「白組」、激しい攻撃の中でどちらにも属することのできなかった労働者には雑草扱いで「雑草組」と分類し差別を行ってきた事実。挙句は、「赤組」に組分けした上に、「生産阻害者」「職場秩序破壊者」とならず者扱いのレッテルをはりつけ、労働組合の分断を図って支配介入した事実も告発。

 これら労働者の権利をないがしろにしてきた陰では、不正・不祥事が2000年から見ても25件も引き起こして来ているが、何ら原因を公開せず隠ぺいし続けてきている企業の姿勢を質すために、株主として「質問書」を提出しているがまともに応えず、「答える義務はない」などと合わせ、株主に対し「純粋な株主」ではないといった反社会的経営姿勢を厳しく追及していることを報告。

 いま、全国9事業所32名の都労委事件が結審し1年5カ月を経過しているが、間もなく命令が交付される重要な局面を迎えている。必ず「救済命令」を勝取り今年の内に全面解決への道筋を、何が何でも、何が何でも、何が何でも、つくりあげる決意だと力を入れ、そのためにも、皆さん方のより一層、一層のご支援をいただくことを心から訴えました。
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明治HDに、子会社(旧)明治乳業争議の解決求め東京争議団総行動展開

2013年05月02日 12時16分55秒 | レポート
4・26東京争議団総行動が明治HDに要請・抗議行動展開、連帯挨拶を紹介します。

菊池東京地評常任幹事(明乳争議支援共闘会議事務局長)

 東京争議団総行動にお集まりの皆さん大変ご苦労さまです。
この明治HDの明治乳業争議の全面解決をつくりださねばなりません。私ども大いに奮闘したいその様に考えています。

 (旧)明治乳業が労働者を差別してこうしたことをやりつづけてきたのか。その背景には、1972年当時に明治乳業はヤシ油を牛乳に混入させた事態が発覚をして、インチキ牛乳事件として社長・経営陣が辞職せざるを得ないこうゆう状況が生まれた。
 実はこの明治乳業の差別は60年代後半から行われ、こうした状況が生まれマスコミなどから報道された不正・不祥事は25件を超えるように全く絶えない状況も生まれている。

 直近でも3・11による放射能の汚染問題、これも粉ミルクに混入されている。
心配したお母さんたちが本当に牛乳は安全なのかと、どれだけ混入されているのか明らかにしてもらいたいこうゆう運動が広がりだした。

 争議を決断し、中でも、隠ぺいやまぬ明治こうゆう風に厳しく批判される報道がされました、正に隠ぺいを続けるこの明治の体質が批判をされてきました。
 今食品メーカーに求められる、正に会社としての信頼、そして国民の安心・安全、これを軽視する、ばれなければいいという体質は、正にこの争議と一体として来ているものと私は強く考えています。

 働く者の権利を認めない企業に安心・安全のそうしたメーカーとしての責任を果たせない、皆さん道義ではないでしょうか。
私はこの明治乳業のこの争議をいま明治HDは即刻解決をする。そして、真面な企業に立ち戻ってもらいたいことを強く求めたいと思います。

 いま、社内の中でもこうした事態を批判する、そして解決を求める声がある、広がっていることも聞いています。いま経営者の責任者である浅野社長はじめに決断を強く求めたい。ということに強く要請をいたしまして、この争議の全面解決のために東京地評として大いに奮闘する決意を申し述べて連帯のご挨拶といたします。共にがんばりましょう。
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