明治乳業争議団(blog)

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またも明治 ヨーグルト飲料を回収=異物混入で100万本―明治

2013年09月09日 12時16分38秒 | お知らせ
今後は、より一層品質管理を徹底し、再発防止に努める所存でございますので、何卒、ご理解とご協力を・・・
お題目を何度繰り返してきたことかそれでも止まらない何故‼
 
 5日未明に気付き6日の午後に回収を公表したことは、生産ラインから順次工場から出荷されている中では、おそらく5日の午後から6日にかけて消費されています。なぜ直ちに取引先に店頭販売停止の連絡を入れないのか。
 明らかに、わからなければという思いが先走っていなかったか。食の「安全・安心」を提供する食品企業として、又もやあるまじき失態を犯した。
 明治は、取引き先・消費者から見ればまさしく「ブッラク企業」の何物でもない。なぜなら、これまで如何ほど類似不祥事を「隠ぺい」し続けて来たか。

 明治が引き起こしてきている不祥事・不正は2000年から数えると何と26件目の不祥事です。なぜ繰り返されるのでしょうか。
 それらの原因は、先ず生産効率(稼働率)を高めることと同時に、儲け本位(出荷優先)を求めるために、製品検査などの結果は、物流の後からついてくるシステムになっているからだ。

 でも今回の原因は、生産ラインのゴム製品(パッキン類)の摩耗としている。配管つなぎ(近代は一本に溶接)ならば定期的交換が計画通りされているか。(計画性がなければ論外だが)
 生産終了後の分解洗浄時でも目視と弾力性点検、合わせて定期的交換がしっかりしているならば防げる事故です。
 しかし、結果として発生してしまっているのは、十分な点検作業へのゆとりを保障しているか、経験が伝承されているかの教育的問題も潜んでいるのではないか、長年携わってきた者として思えてならない。

 当然これらを防ぐための手立ての責任は、管理者の能力不足が上げられます。管理者は実際の現場の実情を理解し把握していない、能書きは一人枚だが。(机上の理解)
 いずれにせよ、浅野明治HD社長と川村(株)明治社長ラインが引き起こしたことはいうまでもないし、責任の所在を表明すべきでないでしょうか。

以下、報道記事を合わせて転載させていただきます。

 明治は6日、「ヨーグルトR―1ドリンクタイプ」など機能性ヨーグルト飲料3品にゴム製の異物が混入していたため、約100万本を自主回収すると発表した。製造した守谷工場(茨城県守谷市)で、生産ラインのゴム製部品が摩耗したのが原因という。同社は、混入したのは微量で、飲んでも健康に影響はないと説明している。
 ほかの回収対象は「プロビオヨーグルトLG21」の「ドリンクタイプ」と「ドリンクタイプ低糖・低カロリー」。3品とも112ミリリットル入り。賞味期限は18日から20日で、ボトル裏面の住所の前に「KA」と記載されている。
 明治によると、工場の従業員が5日未明、容器に飲料を入れる工程で異物が残っているのを見つけた。 [時事通信社]
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