5月9日午前10時20分ごろ、埼玉県戸田市川岸1丁目の食品会社「明治乳業」関東工場から、「従業員が機械に挟まれた」と110番通報があった。蕨署によると同日午前9時ごろ、上尾市の女性臨時社員(21)が工場内で、昇降機(高さ約1㍍)の下の機械油をふき取る作業を1人でしていたところ、突然降りてきた昇降機に上半身を挟まれた。病院に運ばれたが、約9時間半後に死亡が確認された。同署は事故原因や安全対策に不備がなかったかどうかを調べている。(5月10日付「朝日新聞」埼玉東部版より転載)。
ご遺族の方々には心よりご冥福をお祈り申し上げます。
5月14日、明乳全国事業所への宣伝・要請行動がスタートし、関東工場、埼玉工場に対し実施されました。おりしも、死亡された方の告別式が執り行われる日時と重なりました。
これまでも京都工場で18歳の方が転落死、守谷工場で19歳の方がシリンダーに挟まれ死、そして今回と、いずれも若き労働者が生産現場で尊い命が落とされていることに、会社は人の命をどのように捉えているのか心底怒りを感じるものです。繰り返される死亡災害の根本的問題が何ら生かされていないことに理解のしようがありません。ご遺族の方々には誠心誠意を尽くすことを求めます。
この行動の参加者は被災者へ哀悼の意をこめて黙とうを捧げました。しかし、工場は、告別式に当たるこの日であっても、社旗・安全旗など3本の旗は上まで掲げられており、死亡災害などなかったがごとく、ないがしろにしている態度に強い怒りの声が上がりました。
社会的常識から見るならば、弔意を表し「半旗を掲げる」のが世間一般の常識であるのではないでしょうか。これが社是ならば経営陣の常識が問われるべき問題であると考えます。
ご遺族の方々には心よりご冥福をお祈り申し上げます。
5月14日、明乳全国事業所への宣伝・要請行動がスタートし、関東工場、埼玉工場に対し実施されました。おりしも、死亡された方の告別式が執り行われる日時と重なりました。
これまでも京都工場で18歳の方が転落死、守谷工場で19歳の方がシリンダーに挟まれ死、そして今回と、いずれも若き労働者が生産現場で尊い命が落とされていることに、会社は人の命をどのように捉えているのか心底怒りを感じるものです。繰り返される死亡災害の根本的問題が何ら生かされていないことに理解のしようがありません。ご遺族の方々には誠心誠意を尽くすことを求めます。
この行動の参加者は被災者へ哀悼の意をこめて黙とうを捧げました。しかし、工場は、告別式に当たるこの日であっても、社旗・安全旗など3本の旗は上まで掲げられており、死亡災害などなかったがごとく、ないがしろにしている態度に強い怒りの声が上がりました。
社会的常識から見るならば、弔意を表し「半旗を掲げる」のが世間一般の常識であるのではないでしょうか。これが社是ならば経営陣の常識が問われるべき問題であると考えます。
フォークリフトに挟まれた女性従業員が即死の状態で発見されたそうです。
遺族との裁判で会社は「事故は本人の不注意」だと主張して会社に責任は無いと唱えたそうです。
勤務時間内での事故に会社が無関係なわけないでしょ?
このセンターは、その後東日本大震災で自動倉庫が倒壊して製品を全損させ莫大な損害賠償をするハメになりました。
会社は、センターを産業法人ファンドに17億で売却し損害賠償に充てましたが、遺族に対しては裁判で争って責任逃れに奔走しています。
明治グループは、非人道企業ですね。