明治乳業争議団(blog)

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明治争議の自主解決めざす「第19次座り込み一日目」と申入れ実施

2017年06月27日 18時27分16秒 | お知らせ
株式会社明治(京橋エドグラン)第19次座り込み1日目(6月27日)




 昨年1月から継続し自主的争議解決を求めて行ってきています座り込みも、第19次一日目(6月27日)を実施しました。
 今回の行動は、6月29日開催される明治HD第8回株主総会に向けて、2月17日中央労働委員会命令が呼びかけています当事者双方の「互譲」による合意をもって紛争の全面解決を目指すべきことは「自明の理」である。と呼びかけている。

 特に、筆頭株主「みずほ銀行」を通して、中労委命令が示している争議解決に真摯に向き合うよう積極的な「仲人役」を発揮されることを求めて来ましたが、明治からの回答は「弊社の問題」でありお構いなく的姿勢の応対であります。と争議団に連絡が入りました。合わせての感想は、ひどい会社でどうしようもないです。「あれが替わらなければダメですね。」(牛耳っている影武者、私たちは「院政」者と考えています)

 この日も株式会社明治と明治HDに申入れを行いましたが、(株)明治の受付はとりあえず電話連絡を入れましたが、総務部は誰もいません、下に降りてこられる者もおりませんという応対振りです。一方明治HDも受付嬢が大変申し訳ありませんと頭を下げるばかりです。「申入書」を持参して伺っているのですから真摯に然るべき理由を示しお断りを面と向かって応対することが世間一般の常識であります。
 やましさがないならば真摯に応対することを引き続き強く求めていきます。

 座り込み行動主催者として松本支援共闘会議議長から国の機関である中央労働委員会の命令に従い争議解決に向き合うことを求めました。


自主解決を求める申入れに参加した食品一般ユニオン佐藤書記長から、体たらくな応対の状況を報告。


激励に駆けつけていただきました昭和シェル石油労組の辻さんからは、40年に及ぶ賃金差別の争議解決の決断は、双方が話合いで同意出来るかは最終的には「会社」の決断にあると自らの闘いを通して、「明治」に強く呼びかけてくれました。


JAL客乗原告団の小栗さんからも165名あの空に帰ろうと解雇撤回を求め明乳争議団と相互支援を強め、闘いを前進させ共に解決めざし頑張る決意が述べられました。


元石川播磨重工業解雇撤回で闘われた豊田さんは、いま、沖縄県辺野古埋め立て阻止運動に定期的に参加し続け現場の現況を報告していただき、いま全国からのあらゆる支援が強く求められている。是非一緒に沖縄辺野古の現場に支援に行きましょうと呼びかけられました。


参加者へのお礼と決意を団長小関から話され、特に、ただいま京橋2丁目の自治会から座り込みへの抗議があったたことに触れ、これまで明治に対し争議解決の解決を継続的に行ってきているのも関わらず、筆頭株主からの打診も受け入れない、支援共闘会議からと争議団からの申入れも断り、国の機関中労委からの命令にも背を向けている中で、我々はやむを得ない形であるが、この場所をお借りして行動を継続せざるをえない事をぜひご理解をいただきたいと呼びかけさせていただきました。



株式会社明治に争議解決に真摯に向き合うことを求め唱和


シュプレヒコール
一、株式会社明治川村社長は、中労委命令に応え話し合いのテーブルをつくれ!
一、株式会社明治川村社長は、我々の申入れを真摯に受け入れよ
一、株式会社明治川村社長は、話し合いでの解決を決断せよ!
一、中山特別顧問・浅野相談役「院政」に支配されない、解決の決断をせよ!
一、明治HD松尾社長は争議解決を決断せよ!
一、決断するまで我々は、最後までたたかうぞ! たたかうぞ! たたかうぞ!

明治乳業争議とすべての争議の早期全面解決をめざし
団結してガンバロウ、 ガンバロウ、 ガンバロウ



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